In-Sight 7000 Gen2 ハードウェア I/O 構成

In-Sight 7000 Gen2 シリーズビジョンシステムのトリガ、入力、出力、シリアルおよび電源に接続するには、いくつかのオプションがあります。

ブレークアウトケーブルのみ

ビジョンシステムがブレークアウトケーブルに接続され、[I/O モジュールの設定] ダイアログで直接 I/O 接続が確率された状態。この構成では:

  • ブレークアウトケーブルは、ビジョンシステムに給電します。
  • I/O モジュールへの接続はありません。
  • [I/O モジュールの設定] ダイアログで、[直接接続 I/O] が選択されています。
  • ビジョンシステムは双方向高速出力および汎用入力を、IN 2 / HS OUT 2 および IN 3 / HS OUT 3 で使用することができます。 これらのラインはデフォルトで出力に設定されています。
ブレークアウトケーブルピン サポート
トリガ
高速出力 0
高速出力1
汎用入力 1
IN 2 / HS OUT 2
IN 3 / HS OUT 3
COMMON IN
COMMON OUT
RS-232 送信
RS-232 受信
+24VDC
GND

ブレークアウトケーブルおよび CIO-MICRO I/O モジュール

ビジョンシステムがブレークアウトケーブルに接続され、[I/O モジュールの設定] ダイアログで CIO-MICRO I/O モジュールへのイーサネット接続が確立している状態。この構成では:

  • ブレークアウトケーブルは、ビジョンシステムに給電します。
  • [I/O モジュールの設定] ダイアログで CIO-MICRO が選択されています。
  • ビジョンシステムは双方向高速出力および汎用入力を、IN 2 / HS OUT 2 および IN 3 / HS OUT 3 で使用することができます。 これらのラインはデフォルトで出力に設定されています。
  • CIO-MICRO I/O モジュールの TRIGGER+、TRIGGER-、HS OUT 0、HS OUT 1 および HS COMMON 端子はサポートされていません。 リモートデバイスからこれらの端子にリード線を接続しないでください。
  • ブレークアウトケーブルの RS-232 TRANSMIT および RS-232 RECEIVE ピンは無効になっています。 この場合、I/O モジュールの RS-232 OUT ポート (DB9) を使用して、シリアルデバイスに接続してください。
ブレークアウトケーブルピン サポート
トリガ
高速出力 0
高速出力1
汎用入力 1
IN 2 / HS OUT 2
IN 3 / HS OUT 3
COMMON IN
COMMON OUT
RS-232 送信 サポートされていません
RS-232 受信 サポートされていません
+24VDC
GND
CIO-MICRO I/O モジュール端子 サポート
+24VDC サポートされていません
-24VDC サポートされていません
トリガ+ (TRIGGER+) サポートされていません
トリガ- (TRIGGER-) サポートされていません
高速出力1 サポートされていません
高速出力 0 サポートされていません
HS COMMON サポートされていません
入力 7
入力 6
入力 5
入力 4
入力 3
入力 2
入力 1
入力 0
IN COMMON
出力 7
出力 6
出力 5
出力 4
出力 3
出力 2
出力 1
出力 0
OUT COMMON
RS-232 OUT

I/O モジュールケーブル CIO-MICRO I/O モジュール

ビジョンシステムが I/O モジュールケーブルに接続され、CIO-MICRO I/O モジュールへのイーサネット接続が [I/O モジュールの設定] ダイアログで確立されている状態。この構成では:

  • I/O モジュールケーブルは、ビジョンシステムに給電します。
  • [I/O モジュールの設定] ダイアログで CIO-MICRO が選択されています。
  • ビジョンシステムの IN 1、IN 2、IN 3、HS OUT 2 および HS OUT 3 ラインは、[ディスクリート I/O の設定] ダイアログに表示されますが、サポートされていません。 これらのラインは、ビジョンシステムがブレークアウトケーブルに接続されている場合のみ、サポートされます。
  • TRIGGER+、TRIGGER-、HS OUT 0、HS OUT 1 および HS COMMON は、CIO-MICRO I/O モジュール端子を介して接続されます。
  • ビジョンシステムのフェースプレートに装着されている照明アクセサリ、または LIGHT コネクタはサポートされていません。 こららの照明アクセサリが装着されている場合、ブレークアウトケーブルを使用してビジョンシステムに電源を供給し、I/O モジュールへの接続はイーサネットを介してのみ確立するようにしてください。
CIO-MICRO I/O モジュール端子 サポート
+24VDC
-24VDC
トリガ+ (TRIGGER+)

トリガ- (TRIGGER-)

高速出力 0
高速出力1
HS COMMON
入力 7
入力 6
入力 5
入力 4
入力 3
入力 2
入力 1
入力 0
IN COMMON
出力 7
出力 6
出力 5
出力 4
出力 3
出力 2
出力 1
出力 0
OUT COMMON
RS-232 OUT

I/O モジュールケーブルおよび CIO-1400 I/O モジュール

ビジョンシステムが I/O モジュールケーブルに接続され、CIO-1400 I/O モジュールへの接続が [I/O モジュールの設定] ダイアログで確立している状態。この構成では:

  • I/O モジュールケーブルは、ビジョンシステムに給電します。
  • [I/O モジュールの設定] ダイアログで、CIO-1400 が選択されています。
  • ビジョンシステムの入力 1、入力 2、入力 3、HS OUT 2 および HS OUT 3 ラインはサポートされていません。
CIO-1400 I/O モジュール サポート
+24VDC
-24VDC
トリガ- (TRIGGER-)
トリガ+ (TRIGGER+)
入力 7
入力 6
入力 5
入力 4
入力 3
入力 2
入力 1
入力 0
IN COMMON
出力 7
出力 6
出力 5
出力 4
出力 3
出力 2
出力 1
出力 0
高速出力1
高速出力 0
OUT COMMON
RS-232 OUT