ジョブサイズ

[ジョブサイズ制限] ダイアログを使用して、EasyBuilder 開発環境で使用するために特定の In-Sight ビジョンシステムで利用することができるジョブサイズのメモリ割り当てを設定します。

:  ジョブサイズは、ジョブが開発された開発環境によって異なります。EasyBuilder 開発環境で開発されたジョブの場合、3 つの列で使用可能で残されている行の数として領域が計算されます。スプレッドシート開発環境で開発されたジョブの場合、割り当てられたジョブ領域内のまだ使用可能な未使用のセルの数に基づいて領域が計算され、[アクティブセル制限] ダイアログを使用してセルの数を設定します。

[ジョブサイズ制限] ダイアログを表示するには 

[センサ] メニューで [ジョブサイズ制限] を選択します。

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[ジョブサイズ] メニューオプションは、以下の場合に無効となります。

  • In-Sight ビジョンシステムがオンラインの場合、または画像を再生している場合。
  • In-Sight ビジョンシステムがライブビデオになっている場合。
  • ユーザが [位置決め] または [検査]アプリケーションステップを実行中の場合。
  • ユーザに十分な管理権限がない場合。
  • In-Sight ビジョンシステムが、ジョブサイズの調整をサポートしていない場合。

ジョブにツールを追加しているときに、ジョブメモリについてのエラーメッセージ (「ジョブにこのツールを実行するための十分なメモリがありません。」) が表示された場合に、[ジョブサイズの調整] ボタンを押して、このダイアログにアクセスすることも可能です。

ジョブサイズ制限ダイアログの設定項目

スライダコントロールを使用して、In-Sight ビジョンシステムのメモリ割り当てを設定することができます。スライダを調整して、ジョブのメモリサイズの割り当てを設定します。In-Sight ビジョンシステムのジョブサイズ制限を調整するには、ビジョンシステムを再起動する必要があります。再起動を行うと、すべてのジョブと設定ファイルが不揮発性フラッシュメモリから消去されます。続行する前に、ジョブを保存するかバックアップしてください。 

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  • ジョブサイズ制限の更新中は、ビジョンシステムの電源を入れ直さないでください。
  • 最小パーセンテージおよび最大パーセンテージは、In-Sight ビジョンシステムのタイプによって異なります。