[CC-Link 通信設定] タブを設定するには

CIO-MICRO-CC I/O モジュール上の CC-Link インタフェースを有効にするかどうかを指定します。デフォルトでは、[有効] チェックボックスは ON で、In-Sight CIO-MICRO-CC I/O モジュール上の CC-Link インタフェースは有効となっています。[有効] チェックボックスを OFF にして、必要な場合に CC-Link 接続を診断、デバッグします。

CC-Link の仕様互換性を指定します。選択肢は、[V1] または [V2] です。デフォルトでは、[V1] が選択されています。

CC-Link ネットワークの CC Link ビット/秒を指定します。選択肢は、[10M]、[5M]、[2.5M]、[625k]、および [156k] です。デフォルトでは、[10M] が選択されています。

CC-Link スレーブの局番号を指定します (1～64、 デフォルトは、1)。

CC-Link ネットワーク上で In-Sight CIO-MICRO-CC I/O モジュールが占める局数を指定します (1～4、 デフォルトは、1)。

CC-Link ネットワーク上で In-Sight CIO-MICRO-CC I/O モジュールが使用する拡張サイクルの数を指定します。選択肢は、[1X (無効) ]、[2X]、[4X]、または [8X] です。デフォルトでは、[1X (無効) ] が選択されています。

入力ビットで使用可能なビット数、およびワードバッファで使用可能なワード数を表示します。

入力バッファで使用可能なビット数を指定するには

• [バージョン] パラメータを [V1] に設定した場合: 32× (局数) -16
• [バージョン] パラメータを [V2] にして、さらに [拡張サイクル] パラメータを [1X (無効) ] に設定した場合: 32× (局数) -16
• [バージョン] パラメータを [V2]　にして、さらに [拡張サイクル] パラメータを有効にした場合: 32× (局数) × (拡張サイクル) -16

入力バッファで使用可能なワード数を指定するには

• [バージョン] パラメータを [V1] に設定した場合: 4× (局数)
• [バージョン] パラメータを [V2] にして、さらに [拡張サイクル] パラメータを [1X (無効) ] に設定した場合: 4× (局数)
• [バージョン] パラメータを [V2] にして、さらに [拡張サイクル] を有効にした場合: 4× (局数) × (拡張サイクル)

出力ビットで使用可能なビット数、およびワードバッファで使用可能なワード数を表示します。

出力バッファで使用可能なビット数を指定するには

• [バージョン] パラメータを [V1] に設定した場合: 32× (局数) -16
• [バージョン] パラメータを [V2] にして、さらに [拡張サイクル] パラメータを [1X (無効) ] に設定した場合: 32× (局数) -16
• [バージョン] パラメータを [V2] にして、さらに [拡張サイクル] パラメータを有効にした場合: 32× (局数) × (拡張サイクル) -16× (拡張サイクル) -16

出力バッファで使用可能なワード数を指定するには

• [バージョン] パラメータを [V1] に設定した場合: 4× (局数)
• [バージョン] パラメータを [V2] に、[拡張サイクル] パラメータを [1X (無効) ] に設定した場合: 4× (局数)
• [バージョン] パラメータを [V2] に、[拡張サイクル] を有効にした場合: 4× (局数) × (拡張サイクル)