[設定] タブ (カラーモデル識別ツール)
[カラーの登録] ボタン
[ExtractColor 登録] ダイアログを開きます。選択したカラーライブラリのカラーモデルを定義するのに使用します。
カラーライブラリ
ツールが参照するカラーライブラリを定義します。ドロップダウンリストから、変更するカラーライブラリを選択し、[カラーの登録] ボタンを押すと、[ExtractColor 登録] ダイアログが開きます。各カラーライブラリには、それぞれ個別の色からなる最大 100 個のカラーモデルを含めることができます。
EasyBuilder ジョブには、最大 5 個のカラーライブラリを含むことができます。また、カラーライブラリは以下のツールと共有することができます。
モード
ツールのモードを定義します。選択肢は、[識別] または [マッチ] です。
- [識別]: 画像内のカラーが不明な場合に使用します。このツールは、どのカラーモデルが画像中の色に一番マッチするかを決定します。選択したカラーライブラリに有効なカラーモデルが複数ある場合、そのピクセル数に基づき結果を順番付けし、ランクを決定します。
- [マッチ]: 指定したカラーモデルが画像に存在するかを検証します。このツールは画像を処理し、画像内のカラーが [マッチカラー] パラメータで指定したカラーモデルと一致するかどうかを決定します。
マッチカラー
検出されるカラーモデルを指定します。このフィールドは、[モード] パラメータを [マッチ] に設定した場合にのみ有効となります。検出するカラーモデルの名前をフィールドに入力してください。
最小ピクセル数
カラーモデルがマッチするとみなされる、最小ピクセル数しきい値を定義します (0~9,999,999、デフォルトは 1,000)。例えば、[識別] モードで、このしきい値を 1,000 に設定すると、ピクセル数が 1,000 以下のカラーモデルはすべて除外されます。[マッチ] モードでは、指定のカラーモデルにマッチするカラーモデルが 1,000 ピクセル以下だと、ツールは FAIL を返します。
結果
検出されたカラーモデルの名前を表示します。