SetEditRegion

EditRegion 関数が格納されるセルの設定を行います。セルには EditRegion 関数がすでに格納されている必要があります。SetEditRegion によって作成されることはありません。

SetEditRegionの入力パラメータ

Syntax:EVSetEditRegion(Cell,Row,Column,High,Wide,Angle,Curve)

入力

説明

Cell

 

(A ~ Z)

設定するセル値の列文字。

(0 ~ 599)

設定するセル値の行番号。

Row

フィクスチャ座標の原点の行オフセット。

Column

フィクスチャ座標の原点の列オフセット。

High

領域の X 軸に沿った寸法。

:  この値を負の数にすることはできません。

Wide

領域の Y 軸に沿った寸法。

:  この値を負の数にすることはできません。

Angle

フィクスチャ座標での角度。

Curve

領域の X 軸と反対側の境界線との間の角度変位。

SetEditRegionの出力

戻り値

ステータスコード。その後に結果の文字数 (バイト単位) と結果 (XML フォーマット) が続きます。

1 コマンドは正常に実行されました。
0 認識されないコマンドが送信されました。
-2 コマンドを実行することができませんでした。
-6 ユーザはコマンドを実行するためのフルアクセスのアクセス権を持っていません。

SetEditRegion

  1. EditRegion 関数をデフォルト設定でセル A3 に挿入します。セル A3 には、次が格納されていると仮定します。

    A3 = EditRegion(0,0,0,1,1,1,1,"",0)

    対応する結果テーブルと一緒に、EditRegion コントロールが右側の隣接セルに作成されます。

  2. Telnet クライアントを使用して、次のコマンドを発行します。EV SetEditRegion(A3,100,100,250,250,0,0)

    EditRegion の結果テーブルが更新され、SetEditRegion の入力値が反映されます。