Write Image
リモートデバイスから In-Sight センサに画像データを送信します。
Write Imageの入力パラメータ
このコマンドは別個の行で送信され、その後に画像データの行が続きます。画像データは、Read Image コマンドを使用して送信されるデータの正確なコピーである必要があります。画像データ行の設定は次のとおりです。
シンタックス: WI[Size]
[Image]
[Checksum]
入力 | 説明 |
Size | 画像ファイルのサイズ (バイト単位) の整数値。 |
Image | 実際の画像データは、80 文字/行でフォーマットされた ASCII 16 進数値としてエンコードされています。各行は終端文字で終わります。 |
CheckSum | 最後の行には、画像データのチェックサムとして 4 バイトの ASCII 16 進数が含まれています。 |
Write Imageの出力
ステータスコードの後に、行の終端文字が続きます。ステータスコードは次のとおりです。
1 | コマンドは正常に実行されました。 |
0 | 認識されないコマンドが送信されました。 |
-2 | 画像を書き込むことができなかったか、画像データが無効です。 |
-3 | チェックサムに失敗しました。チェックサムが画像データと一致しません。 |
-4 | In-Sight センサのメモリ不足です。 |
-6 | ユーザはコマンドを実行するためのフルアクセスのアクセス権を持っていません。 |
Write Image の例
システムの設定をセンサに送信するには、次のコマンドを発行します。WI
Write Image コマンドを発行した後、最初に入力するのはバイト単位のサイズ (3436) です。 次に、画像データの各 ASCII 16 進バイトを入力します。最後に、4 バイトの ASCII 16 進チェックサム (E213) を最後の行に入力します。
注 : 実際の画像データのほとんどは、明確化のため、先のグラフィックから省略されています。
In-Sight センサは、画像データが正常にセンサに送信されたことを示す 1 を返すことによって応答します。