ユーザデータ保持バッファ

ユーザデータ保持バッファは、Transfer User Data サービスを使って PLC から書き込まれたユーザデータの一時保存場所です。このバッファを使って、ビジョンシステムへの大規模データ転送を作成して、大規模転送中のデータの整合性を確実に保つことができます。Transfer User Data サービスを実行すると、In-Sight スプレッドシートは Set User Data サービスが実行されるまでデータを読み取れなくなります。そのサービスを実行すると、In-Sight スプレッドシートですべての転送済みデータにアクセスできます。このメカニズムにより、[In-Sight] スプレッドシートは常に、一貫したデータにアクセスします。