ようこそ In-Sight® Explorer へ!

In-Sight® Explorer は、強力で完全に統合されたビジョンシステム構成、管理、およびオペレータインタフェースすべてを 1 つのソフトウェアパッケージで提供します。さらに、今回のバージョンから、In-Sight ビジョンシステムをプログラムするための 3 つの開発環境、EasyBuilderスプレッドシートが使用できるようになりました。

  • EasyBuilder® には、アプリケーションのセットアップを簡略化するためのステップ単位のテンプレートと、画像を中心としたインタフェースが用意されています。このインタフェースでは、検査の設定時に画像内の対象となる特徴をポイント & クリックで選択できます。

  • スプレッドシートは従来の In-Sight Explorer 開発環境で、高度な柔軟性とフルセットの開発ツールを提供します。「In-Sight 関数リファレンス」では、スプレッドシートのセルに挿入できるすべての関数が説明されています。[センサ/デバイスをネットワークに追加] ダイアログは、ネットワーク上で In-Sight やそのほかのデバイスをすばやく設定できるユーティリティです。「In-Sight 通信リファレンス」では、In-Sight ビジョンシステムが TCP/IP ネットワークまたはシリアルポート接続経由で外部デバイスと通信する方法が説明されています。

Cognex Connect

Cognex Connect™ を使用すると、In-Sight ビジョンシステムを既存の自動化制御システムに簡単に統合できます。Cognex Connect には、ビジョンシステムで使用可能な非常に広範な通信機能が用意されています。

In-Sight を初めて使用する場合

初めて In-Sight 製品を使用する場合は、「用語集」と「ヘルプの表記規則」トピックから参照されることを推奨します。これらのトピックには、重要な用語の定義や、このヘルプファイルを使用する上でのアドバイスが記載されています。

In-Sight を既に使用している場合

このヘルプファイルは、In-Sight Explorer バージョン 5.x.x での使用を前提にしています。既に In-Sight Explorer や PC Host を熟知している場合は、In-Sight Explorer リリースノートの新機能に関するセクションをお読みください。