ビュー

ViDi ツールは、ビューという画像の領域で動作します。ビューは、ツールと用途に応じて、画像全体、ユーザーが定義した画像より小さな矩形領域、またはツールの出力のいずれかになる場合があります。

最初のビューは、最初のツールの対象領域 (ROI) が定義された後に描画されます。ROI は、元の画像からアフィン変換 (位置、角度、拡大、スキュー) によって定義され、ツールに画像内のどこで動作するかを指示します。

画像からビューを選択するプロセスは、セグメンテーションと呼ばれます。最初に追加されたツールでは、手動でセグメンテーションを行います。つまり、ビューを作成するために ROI を定義します。

ツールがチェーン内にある場合、最初のツールに続くツールは、前のツールの結果を使用してビューを動的に選択します。たとえば、位置決め (青) ツールによって検出されたモデルを使用して、後続のすべてのツールが同じ向きと位置で動作するように、画像の領域をトリミングして ROI への変換を適用できます。

画像全体がオレンジ色の枠で囲まれており、ROI は赤い点線の矩形として定義されています。

ビューは緑色の枠で囲まれています。