サーバの ViDi Suite サービスの設定

CodeMeter WebAdmin を使用してサーバを設定したら、ViDi Suite サービスのアプリケーションを設定し起動する必要があります。これにより、クライアントは推論や学習プロセスを実行できます。

:  推論や学習プロセスは、ライセンスの設定によって異なります。詳細については、弊社営業窓口にお問い合わせください。
  1. C:\Program Files\Cognex\ViDi Suite\3.3 にある ViDi Suite サービスのアプリケーションに移動します。
  2. ViDi Suite サービスのアプリケーションを起動して、サービスが使用するポート番号を確認します。サービスを開始すると、ポート番号が「Listening at http://localhost:PortNumber」の行に表示されます (「PortNumber」はサービスに割り当てられたポート番号です (8080 など))。
  3. ポート番号を書き留めて、サービスを閉じます。
  4. ViDi Suite サービスのアプリケーションを右クリックして、アプリケーションへのショートカットを作成します。
  5. ViDi Suite サービスのアプリケーションのショートカットバージョンに移動し、アプリケーションを右クリックして [プロパティ] を選択します。
  6. [ショートカット] タブを選択し、[リンク先] フィールドで、リンク先に --http-address=http://*:8080 引数を付加します。

    [リンク先] フィールドを次のようにします。"C:\Program Files\Cognex\ViDi Suite\3.3\ViDi Suite Service.exe": --http-address=http://*:8080

    :  次の引数 (--http-address=http://10.10.10.10:PortNumber) を使用して、サーバの正確な IP アドレスを指定することもできます。
  7. [OK] をクリックして、[ショートカットプロパティ] ダイアログを閉じます。
  8. サービスを開始する準備ができたら、ショートカットを選択し、右クリックして [管理者として実行] を選択します。

    :  

    管理者としてサービスを実行しないと、エラーが出て接続できません。

  9. 管理者としてサービスを起動したら、設定されたクライアントはサーバに接続できます。ViDi Suite サービスに、学習要求を待ち受けているポート番号が表示されます。クライアントがサーバに接続するには、サーバの IP アドレスとポート番号が必要です。