CC-Link IE フィールドネットワーク Basic 通信

CC-Link IE フィールド Basic は、イーサネットデバイスを三菱電機シーケンサに統合するよう設計されたプロトコルです。 既存の SLMP とは対照的に、シーケンサがマスタとして動作し、標準の UDP メッセージングを介してスレーブデバイスと通信します。 通信は、各方向に 1 局当たり 30 点または 27 点の 64 ビットのデータと 32 点の 16 ビットワードのデータをサポートし、各スレーブは最大 4 局をサポートします (デフォルトは 1 局)。 データは、セットアップツール (GXWorks 2/3) を介してコントローラメモリにマッピングされます。

:  GX Works 2 ソフトウェアと通信するための設定方法については、In-Sight Explorer ヘルプの『CC-Link IE フィールド Basic を介しての三菱電機オートメーションコントローラとの通信』 トピックをご参照ください。 また、詳細については、三菱電機社の『CC-Link IE フィールド Basic リファレンスマニュアル』をご参照ください。