[フォーマット入力ビット/ワードデータ] タブおよび [フォーマット出力ビット/ワードデータ] タブを設定するには (CC-Link IE フィールドネットワーク Basic)
[フォーマット入力ビットデータ]、[フォーマット入力ワードデータ]、[フォーマット出力ビットデータ] および [フォーマット出力ワードデータ] タブを設定します。これらのタブでは、三菱シーケンサと In-Sight ビジョンシステムの間で、ツールやジョブが CC-Link IE フィールド Basic プロトコルを介して送受信するデータを定義します。
- このトピックでは、「入力」とは In-Sight ビジョンシステムへの入力を示し、「出力」とはビジョンシステムからの出力を示します。
- PLC メモリスペース (信号レイアウト) の詳細については、In-Sight Explorer ヘルプの『CC-Link IE フィールド Basic ファクトリインターフェイス』トピック をご参照ください。
タブ | PLC メモリスペース | 開始オフセット | サイズ制限 (1局占有時) |
データ型 |
フォーマット入力ビットデータ | RY | 32 | 32 | ビット |
フォーマット入力ワードデータ | RWw | 2 | 30 | 16-ビットワード |
フォーマット出力ビットデータ | RX | 32 | 32 | ビット |
フォーマット出力ビットデータ | RWr | 5 | 27 | 16-ビットワード |
[フォーマット入力ビットデータ] タブを使用して、位置決め/検査ツール結果、画像取り込みデータ、または入力によって返されるブール型のデータを、ビットオフセットに関連付けます。 最大 32 点までの入力を設定することができます。
- シーケンサから In-Sight ビジョンシステムに転送されるデータを設定するには、まず [フォーマット入力ビットデータ] タブをクリックします。
- [追加] ボタンを押し、[入力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよび入力などのジョブデータが含まれています。 シーケンサから In-Sight ビジョンシステムに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
- 追加されたデータの [開始アドレス]、入力の [名前]、[データタイプ]、[サイズ] および [値] がテーブルに表示されます。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。
[フォーマット入力ワードデータ] タブを使用して、位置決め/検査ツール結果、画像取り込みデータ、または入力によって返される In-Sight ビジョンシステムへの入力を定義します。 最大 30 点の入力を設定することができます。
- シーケンサから In-Sight ビジョンシステムに転送されるデータを設定するには、まず [フォーマット入力ワードデータ] タブをクリックします。
- [追加] ボタンを押し、[入力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよび入力などのジョブデータが含まれています。 シーケンサから In-Sight ビジョンシステムに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
- 追加されたデータの [開始アドレス] (開始アドレスは、ワードのフィールドオフセット) 、入力の [名前]、[データタイプ]、[サイズ] および [値] がテーブルに表示されます。
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[データ型] ドロップダウンリストから、データ型を選択して、デフォルトのデータ型をカスタマイズすることができます。
注 :- [データ型] ドロップダウンリストから [文字列] を選択すると、[エレメントごとのデータ長 (ワード) ] コントロールが有効となり、ワード数 (最大 128) を選択して文字列長を指定することができます。
- EasyBuilder に実装されている CC-Link は、8 ビットおよび符号なしデータ型をサポートしていません。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。
[フォーマット出力ビットデータ] タブを使用して、位置決め/検査ツール結果、画像取り込みデータ、またはジョブの結果が返すブール型のデータを、ビットオフセットに関連付けます。 最大 32 点の出力を定義することができます。
- In-Sight ビジョンシステムからシーケンサに転送されるデータを設定するには、まず [フォーマット出力ビットデータ] タブをクリックします。
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[追加] ボタンを押し、[出力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよびジョブ全体の結果などが含まれています。 In-Sight ビジョンシステムからシーケンサに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
注 : デフォルトで、Job.Inspection_Count データシンボルが自動的に出力データテーブルに追加されます。 このシンボルは、In-Sight ビジョンシステムが新しい画像を取り込み、新しい検査結果が到達したことを、シーケンサに警告します。 このシンボルは、アプリケーションに必要ない場合、削除可能です。 - 追加されたデータの [名前]、[データタイプ]、[サイズ]、[値]、および選択中のデータの [開始アドレス] がテーブルに表示されます。 テーブルの右側は、シーケンサレジスタのデータフォーマットを表示するレジスタプレビューウィンドウです。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。
[フォーマット出力ワードデータ] タブを使用して、位置決め/検査ツール結果、画像取り込みデータまたはジョブの結果によって返される In-Sight ビジョンシステムからの出力を定義します。 最大 27 点の出力を定義することができます。
- In-Sight ビジョンシステムからシーケンサに転送されるデータを設定するには、まず [フォーマット出力ビットデータ] タブをクリックします。
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[追加] ボタンを押し、[出力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよびジョブ全体の結果などが含まれています。 In-Sight ビジョンシステムからシーケンサに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
注 : デフォルトで、Job.Inspection_Count データシンボルが自動的に出力データテーブルに追加されます。 このシンボルは、In-Sight ビジョンシステムが新しい画像を取り込み、新しい検査結果が到達したことを、シーケンサに警告します。 このシンボルは、アプリケーションに必要ない場合、削除可能です。 - 追加されたデータの [名前]、[データタイプ]、[サイズ]、[値]、および選択中のデータの [開始アドレス] (開始アドレスは、ワードでのフィールドオフセット) がテーブルに表示されます。 テーブルの右側は、シーケンサレジスタのデータフォーマットを表示するレジスタプレビューウィンドウです。
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[データ型] ドロップダウンリストから、データ型を選択して、デフォルトのデータ型をカスタマイズすることができます。
注 :- [データ型] ドロップダウンリストから [文字列] を選択すると、[エレメントごとのデータ長 (ワード) ] コントロールが有効となり、ワード数 (最大 128) を選択して文字列長を指定することができます。
- EasyBuilder に実装されている CC-Link IE フィールド Basic は、8 ビットおよび符号なしデータ型をサポートしていません。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。