[フォーマット入力データ] および [フォーマット出力データ] タブを設定するには (SLMP)
[設定] タブの設定後、[フォーマット入力データ] および [フォーマット出力データ] タブを設定します。これらのタブを使用して、三菱シーケンサまたはロボットコントローラと In-Sight ビジョンシステムの間で送受信されるツールまたはジョブデータを定義します。
![Closed](../../Skins/Default/Stylesheets/Images/transparent.gif)
[フォーマット入力データ] タブを使用して、In-Sight ビジョンシステムへの入力を指定します。各ジョブに対し、最大 32 までの入力を設定することができます。
- [フォーマット入力データ] タブを使用して、三菱シーケンサまたはロボットコントローラから、In-Sight ビジョンシステムへの入力を指定します。各ジョブに対し、最大 32 までの入力を設定することができます。
-
[追加] ボタンを押し、[入力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよび入力などのジョブデータが含まれています。 In-Sight ビジョンシステムからシーケンサまたはロボットに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
注 : [設定] タブの [読み出し先] デバイスの設定により、追加できるデータ型が異なります。 各ビットアドレスに対し、[読み出し先] デバイスをビットデバイスに設定した場合は、ブールデータタイプを追加し、使用するビットを割り当てます。 [読み出し先] デバイスをワードデバイスに設定した場合、[データ型] が設定可能となります。その場合、開始アドレスは入力データデバイスアドレスおよびワードのフィールドオフセットとなります。 - 追加されたデータの [開始アドレス]、入力の [名前]、[データタイプ]、[サイズ] および [値] がテーブルに表示されます。
-
[データ型] ドロップダウンリストから、データ型を選択して、デフォルトのデータ型をカスタマイズすることができます。
注 :- [設定] タブの [読み出し先] デバイスの設定により、追加可能な [データ型] の選択肢が異なります。 [読み出し先] デバイス設定をビットデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストには、[ビット] のみ含まれます。 [読み出し先] デバイス設定をワードデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストの選択肢は、[ビット]、[16 ビット整数]、[16 ビット符号なし整数]、[32 ビット整数]、[32 ビット浮動小数点数] および [文字列] となります。
- [データ型] ドロップダウンリストから [文字列] を選択すると、[エレメントごとのデータ長 (ワード) ] コントロールが有効となり、ワード数を選択して文字列長を指定することができます。 [コントローラタイプ] を [iQ-R/Q/L シリーズ (3E フレーム)]、[iQ-F シリーズ (3E フレーム)] または [CR800-D シリーズ (3E フレーム)] に指定している場合、最大メッセージサイズは 960 ワードです。 [コントローラタイプ] を [FX シリーズ (1E フレーム)] に指定している場合、最大メッセージサイズは 64 ワードになります。
- [コントローラタイプ] を [iQ-R/Q/L シリーズ (3E フレーム)]、[iQ-F シリーズ (3E フレーム)] または [CR800-D シリーズ (3E フレーム))] に指定している場合、最大入力データ長は 1920 バイトです。 [コントローラタイプ] を [FX シリーズ (1E フレーム)] に指定している場合、最大入力データ長は 128 バイトです。 入力データサイズは、[メッセージサイズ (バイト)] フィールドに表示されます。
- [データタイプのリセット] ボタンは、すべての [データタイプ] をデフォルト設定に戻します。
- EasyBuilder に実装されている SLMP/MC プロトコルは、8 ビットおよび符号なしデータ型をサポートしていません。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。
![Closed](../../Skins/Default/Stylesheets/Images/transparent.gif)
[フォーマット出力データ] タブを使用して、In-Sight ビジョンシステムからの出力を指定します。各ジョブに対し、最大 128 までの出力を設定することができます。
- [フォーマット出力データ] タブを使用して、In-Sight ビジョンシステムから三菱シーケンサまたはロボットコントローラへの出力を指定します。
-
[追加] ボタンを押し、[出力データの選択] ダイアログを開きます。ダイアログには、ジョブに追加された位置決めまたは検査ツール、画像取り込みデータおよびジョブ全体の結果などが含まれています。 In-Sight ビジョンシステムからシーケンサまたはロボットコントローラに転送するデータを選択し、[OK] ボタンを押してください。
注 :- デフォルトで、Job.Inspection_Count データシンボルが自動的に出力データテーブルに追加されます。 このシンボルは、In-Sight ビジョンシステムが新しい画像を取り込み、新しい検査結果が到達したことを、シーケンサまたはロボットコントローラに警告します。 このシンボルは、アプリケーションに必要ない場合、削除可能です。
- [設定] タブの [書き込み先] デバイスの設定により、追加できるデータ型が異なります。 [書き込み先] デバイス設定をビットデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストには、[ビット] のみ含まれます。 [書き込み先] デバイスをワードデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストの選択肢は、[ビット]、[16 ビット整数]、[16 ビット符号無し整数]、[32 ビット整数]、[32 ビット浮動小数点数] および [文字列] となります。
- 追加されたデータの [名前]、[データタイプ]、[サイズ]、[値]、および選択中のデータの [開始アドレス] がテーブルに表示されます。 テーブルの右側は、シーケンサまたはロボットコントローラレジスタのデータフォーマットを表示するレジスタプレビューウィンドウです。
-
[データ型] ドロップダウンリストから、データ型を選択して、デフォルトのデータ型をカスタマイズすることができます。
注 :- [設定] タブの [書き込み先] デバイスの設定により、追加可能な [データ型] が異なります。 [書き込み先] デバイス設定をビットデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストには、[ビット] のみ含まれます。 [書き込み先] デバイスをワードデバイスに設定した場合、[データ型] ドロップダウンリストの選択肢は、[ビット]、[16 ビット整数]、[16 ビット符号無し整数]、[32 ビット整数]、[32 ビット浮動小数点数] および [文字列] となります。
- [データ型] ドロップダウンリストから [文字列] を選択すると、[エレメントごとのデータ長 (ワード) ] コントロールが有効となり、ワード数を選択して文字列長を指定することができます。 [コントローラタイプ] を [iQ-R/Q/L シリーズ (3E フレーム)]、[iQ-F シリーズ (3E フレーム)] または [CR800-D シリーズ (3E フレーム)] に指定している場合、最大メッセージサイズは 960 ワードです。 [コントローラタイプ] を [FX シリーズ (1E フレーム)] に指定している場合、最大メッセージサイズは 64 ワードになります。
- [コントローラタイプ] を [iQ-R/Q/L シリーズ (3E フレーム)]、[iQ-F シリーズ (3E フレーム)] または [CR800-D シリーズ (3E フレーム)] に指定している場合、最大出力データ長は 1920 バイトです。 [コントローラタイプ] を [FX シリーズ (1E フレーム)] に指定している場合、最大出力データ長は 128 バイトです。 出力データサイズは、[メッセージサイズ (バイト)] フィールドに表示されます。
- [データタイプのリセット] ボタンは、すべての [データタイプ] をデフォルト設定に戻します。
- EasyBuilder に実装されている SLMP は、8 ビットおよび符号なしデータ型をサポートしていません。
- [上へ] または [下へ] ボタンを押して、送受信されるデータの順番を変更することができます。