オンライン

EasyBuilder ビュー

現在のオンライン/オフラインの状態は、ユーザインタフェースの右下隅のステータスバーに表示されます。ステータスバーに と表示されるようにするには、次の 3 つがそれぞれオンライン状態である必要があります。GUI オンライン、通信オンライン、およびディスクリート I/O オンラインです。次のいずれかの操作によって、アクティブなビジョンシステムの GUI オンライン/オフラインのステータスが切り替わります。

  • [センサ] メニューの、[オンライン] をクリックします。
  • EasyBuilder ツールバーで、[オンライン/オフライン] ボタンをクリックします。 
  • [ジョブの実行] 設定ペインで [オンライン] ボタンをクリックします。
  • Ctrl + F8 キーを押します。

次の表は、ビジョンシステムのさまざまなオンライン/オフラインモードをまとめたものです。

オンライン/オフラインステータス

条件

通信およびディスクリート I/O はオンライン状態ですが、ビジョンシステムは GUI からオフライン状態に設定されています。

3 つのそれぞれがオンライン状態です。ビジョンシステムはオンライン操作モードです。

ビジョンシステムは GUI からオンラインモードに設定されましたが、通信プロトコル (ProfiNETEtherNet/IPネイティブモードなど) によって、ビジョンシステムはオフラインのままになっています。例えば、ネイティブモードで、ビジョンシステムをオフラインにする Set Online コマンド SO0 が発行されました。ビジョンシステムをオンラインにするには、Set Online コマンド SO1 をビジョンシステムに送信する必要があります。 

:  アプリケーションは、管理関数 (バックアップリストアなど) を実行するために、Set Online コマンドをビジョンシステムに送信します。

ビジョンシステムは GUI からオンラインモードに設定されましたが、オンライン/オフラインタイプとして設定されたディスクリート入力ラインが Low (0) に設定されています。ディスクリート入力信号の状態が High (1) になると、ビジョンシステムはオンラインモードになります。

 オンラインモードについて

ビジョンシステムがオンラインの場合、次の操作が可能です。

  • ネットワーク入出力関数を使用して、ネットワークを介して EasyBuilder ジョブのデータの送受信を行う。
  • シリアルポートを介して、テキスト、ネイティブ、デバイスネット、および Motoman モードで EasyBuilder ジョブのデータを送受信する。
  • 「カメラ」、「外部」、および「ネットワーク」画像の取り込みトリガに応答する。
  • ディスクリート入出力の読み取りおよび書き込みを行う。
  • EasyBuilder ジョブの結果テーブルを印刷する。
  • [記録/再生] オプションを使用して画像を表示する (画像取り込みトリガを「手動」に設定する必要があります)。

ビジョンシステムがオンラインの場合、次の操作はできません。

  • ジョブや画像を保存および開く (画像取り込みトリガが手動に設定されている場合を除く。この場合は、オンラインの間に画像を開くことができます)。

    :  [ユーザ] ダイアログの [オンライン時にジョブ保存] チェックボックスが ON の場合、フルまたはプロテクトレベルのアクセス権を持つユーザはオンライン状態でジョブを保存することができます。
  • EasyBuilder ジョブでのツールの編集、コピー、または貼り付け。
  • ビジョンシステム固有のメニュー項目の実行。ただし、ビジョンシステムをオフラインにすることはできます。

オフラインモードについて

ビジョンシステムはオフラインの場合、画像取り込みトリガに応答することも、ジョブとの間でデータを送受信することもできません。ただし、このビジョンシステムは、シリアル、ネットワーク、およびディスクリートなどの選択によって、特にオンライン状態を切り替えるような入力コマンドに対して応答することができます。

スプレッドシートビュー

現在のオンライン/オフラインの状態は、スプレッドシートの右下隅のステータスバーに表示されます。ステータスバーに と表示されるようにするには、次の 3 つがそれぞれオンライン状態である必要があります。GUI オンライン、通信オンライン、およびディスクリート I/O オンラインです。次のいずれかの操作によって、アクティブなビジョンシステムの GUI オンライン/オフラインのステータスが切り替わります。

  • [センサ] メニューの、[オンライン] をクリックします。
  • [ジョブの表示] ツールバーで、[オンライン] ボタンをクリックします。
  • Ctrl + F8 キーを押します。

次の表は、ビジョンシステムのさまざまなオンライン/オフラインモードをまとめたものです。

オンライン/オフラインステータス

条件

通信およびディスクリート I/O はオンライン状態ですが、ビジョンシステムは GUI からオフライン状態に設定されています。

3 つのそれぞれがオンライン状態です。ビジョンシステムはオンライン操作モードです。

ビジョンシステムは GUI からオンラインモードに設定されましたが、通信プロトコル (ProfiNETEtherNet/IPネイティブモードなど) によって、ビジョンシステムはオフラインのままになっています。例えば、ネイティブモードで、ビジョンシステムをオフラインにする Set Online コマンド SO0 が発行されました。ビジョンシステムをオンラインにするには、Set Online コマンド SO1 をビジョンシステムに送信する必要があります。 

:  アプリケーションは、管理関数 (バックアップリストアなど) を実行するために、Set Online コマンドをビジョンシステムに送信します。

ビジョンシステムは GUI からオンラインモードに設定されましたが、オンライン/オフラインタイプとして設定されたディスクリート入力ラインが Low (0) に設定されています。ディスクリート入力信号の状態が High (1) になると、ビジョンシステムはオンラインモードになります。

ヒント :  [スタートアップ] ダイアログで、アクティブなビジョンシステムをオンラインモードで起動するように設定することができます。

オンラインモードについて

ビジョンシステムがオンラインの場合、次の操作が可能です。

  • ネットワーク入出力関数を使用して、ネットワークを介してスプレッドシートのデータの送受信を行う。
  • テキスト、ネイティブ、DeviceNet、および Motoman モードを使用し、シリアルポートを介してスプレッドシートのデータの送受信を行う。
  • 「カメラ」、「外部」、および「ネットワーク」画像の画像取り込みトリガに応答する。
  • ディスクリート入出力の読み込みおよび書き込みを行う。
  • スプレッドシートを印刷する。
  • 記録/再生オプションを使用して画像を表示する (ビジョンシステムの AcquireImage 関数の トリガパラメータは手動に設定しておく必要があります)。

ビジョンシステムがオンラインの場合、次の操作はできません。

  • ジョブや画像を保存および開く (画像取り込みトリガが手動に設定されている場合を除く。この場合は、オンラインの間に画像を開くことができます)。

    :  [ユーザ] ダイアログの [オンライン時にジョブ保存] チェックボックスが ON の場合、フルまたはプロテクトレベルのアクセス権を持つユーザはオンライン状態でジョブを保存することができます。
  • スプレッドシートのセルの編集、移動、コピー、または貼り付け。
  • ビジョンシステム固有のメニュー項目の実行。ただし、ビジョンシステムをオフラインにすることはできます。
  • 対話型グラフィックスモード (ただし、EditRegion 関数は、ビジョンシステムがオンライン時に修正可能であるため例外)。

オフラインモードについて

ビジョンシステムはオフラインの場合、画像取り込みトリガに応答することも、スプレッドシートとの間でデータを送受信することもできません。ただし、このビジョンシステムは、シリアル、ネットワーク、およびディスクリートなどの選択によって、特にオンライン状態を切り替えるような入力コマンドに対して応答することができます。