関数リファレンス
In-Sight Explorer 内で、スプレッドシートのセルに式を挿入することによって、アプリケーションを設定することができます。これらの式は、[関数の挿入] ダイアログで使用可能な関数を使用して構築します。In-Sight 関数は、次のカテゴリに分類されます。
- ビジョンツール: 画像の特徴を抽出して処理します。
- 幾何計測関数: 円、点、および線セグメントなど、標準の幾何学的構造体間の距離を計算します。
- 画面表示関数: スプレッドシートと画像の表示を、対話型コントロールおよびグラフィックスデータ表示を使用してカスタマイズします。
- 数値演算関数: 標準の数学演算子、論理関数、統計関数、および三角関数を使用して数式を構築します。
- 文字列操作関数: 英数字データ文字列の表示および通信に関する書式設定を行います。
- 座標補正関数: 画像、フィクスチャ、およびワールド座標系の間で特徴の位置および距離を変換します。
- 入出力関数: In-Sight がリモートデバイスと通信する方法を制御します。
- クロックドデータ関数: 時間の経過に従って、指定されたイベントに関する値を合計し続けます。
- データアクセス関数: データ構造体から個別の値を抽出します。
- 構造体関数: 他の関数で使用することができるグラフィックス、領域、およびフィクスチャを作成します。
- スクリプト関数: ジョブに関連するタスクを実行するため、カスタム設計の JavaScript ソースコードを作成します。
上記に一覧表示されているカテゴリの関数に加えて、AcquireImage 関数はスプレッドシートのあらゆるジョブの必須条件であり、自動的にスプレッドシートのセル A0 に挿入されます。
注 : 関数とビジョンツールが使用可能かどうかは、特定の In-Sight ビジョンシステムとファームウェアによって異なります。特定の関数とビジョンツールが使用可能かどうかの詳細については、Cognex 販売代理店にお問い合わせください。