HistThresh
ExtractHistogram または ExtractColorHistogram 関数の領域間で正規化された相関関係およびすべての可能なバイナリ再量子化を取得することによって、最適なバイナリしきい値を計算し、類似性を最大限にするしきい値レベルを探します。
HistThreshの入力パラメータ
Syntax:HistThresh(構造体,[FirstBin],[LastBin],[カラー])
構造体 | この引数は、ヒストまたはカラーヒストデータ構造体を含んでいるスプレッドシートのセルを参照する必要があります。 | ||||||||||||
FirstBin | ヒストグラムの定義に使用する最初の「ビン」を指定します (0 ~ 255、デフォルト = 0)。 | ||||||||||||
LastBin | ヒストグラムの定義に使用する最後の「ビン」を指定します (0 ~ 255、デフォルト = 255)。 | ||||||||||||
カラー |
カラーヒストデータ構造体からの色成分のヒストグラムのインデックスを指定します (デフォルト = 0)。 注 : [カラー] パラメータはオプションで、カラー In-Sight ビジョンシステムに接続されている場合にだけ使用でき、ヒスト構造体が [構造体] パラメータで参照されている場合は無視されます。カラービジョンシステムに接続されている場合に、[構造体] パラメータがカラーヒスト構造体 (ExtractColorHistogram 関数によって出力) を参照すると、[カラー] パラメータを使って色成分を選択できます。
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HistThreshの出力
戻り値 | 最適なバイナリしきい値を表す値。入力パラメータが無効であれば #ERR を返します。 |