クロックド・データ

:  
  • GetCount、GetMax、GetMean、GetMin、GetSDev、GetSum および GetValue 関数はそれぞれ、最初のパラメータとしてディレイデータ構造体を参照します。
  • GetErrorCount、GetFailCount、GetPassCount および GetTotalCount 関数では、返される値は参照される Count 構造体から取得され、CountPassFail 関数の作成時にスプレッドシートに挿入されます。
関数 説明
GetCount(ディレイ) ディレイ 構造体のカウント値を返します。
GetErrorCount(カウント) Count 構造体から増分エラー数を返します。エラー数は、返される値がゼロよりも小さい場合にインクリメントされます。
GetFailCount(カウント) Count 構造体から増分不合格数を返します。不合格数は、値がゼロの場合にインクリメントされます。
GetLoopCount(ループ)

Loop データ構造体に格納された、Repeat または RepeatUntil 関数によって実行される繰り返し反復の現在のインデックスを返します。

:  正常な検査を確実に実行するには、ループの操作対象として選択したセルに GetLoopCount 関数を入れます。そうしない場合、関数は 1 度しか検査されず、ループと同期した更新は実行されません。
GetLoopReset(ループ)

Loop データ構造体に格納された、Repeat または RepeatUntil 関数による繰り返し反復を最初に実行する前に 1 (TRUE) を返します。StoreData 関数のセルなど、ループ内にデータを保持する関数のデータのクリアにも使用することができます。

:  正常な検査を確実に実行するには、ループの操作対象として選択したセルに GetLoopReset 関数を入れます。そうしない場合、関数は 1 度しか検査されず、ループと同期した更新は実行されません。
GetMax(ディレイ) ディレイ構造体の最大値を返します。
GetMean(ディレイ) ディレイ構造体の平均値を返します。
GetMin(ディレイ) ディレイ構造体の最小値を返します。
GetPassCount(Count) Count 構造体から増分合格数を返します。合格数は、がゼロよりも大きい場合にインクリメントされます。
GetSDev(ディレイ)

ディレイ構造体の標準偏差値を返します。

:  この計算は偏りのある標準偏差で、分母は N-1 です (不偏標準偏差では分母は N です)。
GetSum(ディレイ) ディレイ構造体の合計値を返します。
GetTotalCount(カウント) Count 構造体から、合格、不合格、およびエラーの総数を返します。
GetValue(ディレイ) ディレイ構造体に格納されている値を返します。