StoreData
Repeat 関数または RepeatUntil 関数と組み合わせて使用し、セルの結果を格納します。
注 :
- Repeat 関数または RepeatUntil 関数と組み合わせてループを作成する場合、StoreData 関数はスプレッドシートの反復されるセルのループ内に配置する必要があります。
- StoreData 関数は「先入れ先出し」方式でデータを格納します。つまり、新しい結果を格納する場合、この結果はバッファのインデックス 0 の位置に挿入され、既に格納されているそのほかの結果の位置はすべてバッファ内で 1 つシフトされます。
- ジョブファイルの保存時、StoreData 関数が含むデータは格納されません。ジョブファイルに保存された StoreData 関数はすべて、このジョブを再ロードしたときに自動的にリセットされます。
- 保存されたセルに入力画像への参照が含まれている場合、この入力画像は格納されず、GetValue 関数で参照すると、保存されたセル固有のグラフィックスのみ表示されます。
- InspectEdge、InspectEdgeForDefect、InspectEdgePosition、InspectEdgeTrainBeadPath、または InspectEdgeWidth 関数を含むセルを参照した場合、領域グラフィックスには、エッジ検出インジケータの黄色の点線は表示されません。
- BlobToBlob、BlobToLine、BlobToPoint、または BlobToRadian 関数を含むセルを参照した場合、これらの関数が外部参照しているブロブグラフィックスは表示されません。
StoreDataの入力パラメータ
Syntax:StoreData(イベント,データ,ステップ数,手動リセット,オンラインリセット)
イベント |
指定したデータを読み取るイベントを指定します。このパラメータは、次のいずれかを参照している必要があります。
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||||
データ |
結果の構造体を含んでいるセルへの参照を指定します。数値または文字列値を含むセルは、すべて参照することができます。 注 : StoreData 関数は、Image functions、DetectFlaw、FlexFlawModel、ReadIDMax、TrainFlawModel、TrainPatMaxPattern、ValidateIDData、VerifyIDCode の各関数とは併用できません。
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||||
ステップ数 | 繰り返し回数を 1 ~ 5000 の範囲で指定します。 | ||||
リセット |
格納されているデータをリセットするイベントを指定します。
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StoreDataの出力
戻り値 | Data データ構造体。この構造体には、指定された [データ] に対する [リセット] から現在までの結果のデータが含まれています。 |