Set Job

In-Sight センサのフラッシュメモリにあるジョブスロットの 1 つからジョブをロードし、それをアクティブジョブにします。

:  
  • In-Sight センサはオフラインになっている必要があります。
  • このコマンドは、In-Sight ビジョンシステムのフラッシュメモリに保存されたジョブに対してのみ機能します。設定済みのジョブサーバ、または In-Sight ビジョンシステムに取り付けられた SD カードにジョブを保存すると、このコマンドは機能しません。
  • ジョブ ID 番号の機能を使用するには、ロードするジョブが数値 0 ~ 999 の接頭辞を付けて保存されている必要があります。

Set Jobの入力パラメータ

Syntax: SJ[ID]

入力

説明

ID

ロードするジョブの ID 番号 (0 ~ 999)

Set Jobの出力

1

コマンドは正常に実行されました。

0

認識されないコマンドが送信されました。

-1

ID が 0 未満か、または整数ではありません。

-2

ジョブのロードに失敗したか、センサがオンラインになっているか、またはファイルが見つからなかったため、コマンドを実行できませんでした。

-4

In-Sight センサのメモリ不足です。

-6

ユーザはコマンドを実行するためのフルアクセスのアクセス権を持っていません。

Set Job

In-Sight ビジョンシステムで「85Test.job」をアクティブジョブとしてロードするには、次のコマンドを発行します。SJ85

In-Sight センサは、ジョブが正常にロードされてアクティブにされたことを示す 1 を返すことによって応答します。