Store Job
In-Sight センサ上のフラッシュメモリ内の指定したジョブスロットに現在のジョブを保存します。
注 :
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[オンラインでもジョブを保存] チェックボックスがオンの場合、[フル] または [プロテクト] レベルのアクセス権を持つユーザは、オンライン中にジョブを保存できます。[オンラインでもジョブを保存] チェックボックスがオフの場合、ジョブを保存するには、ビジョンシステムはオフラインでなければなりません。
- このコマンドは、In-Sight ビジョンシステムのフラッシュメモリに保存されたジョブに対してのみ機能します。設定済みのジョブサーバ、または In-Sight ビジョンシステムに取り付けられた SD カードにジョブを保存すると、このコマンドは機能しません。
- ジョブ ID 番号機能を使用するには、ジョブに数値 0 ~ 999 の接頭辞を付けて保存する必要があります。
Store Jobの入力パラメータ
Syntax:TJ[ID][Name]
入力 | 説明 |
ID | ジョブ ID 番号 (0~999)。 |
Name | ジョブの名前。コマンドは、.JOB ファイル拡張子があってもなくても実行されます。 |
Store Jobの出力
ステータスコードの後に、行の終端文字が続きます。ステータスコードは次のとおりです。
1 | コマンドは正常に実行されました。 |
0 | 認識されないコマンドが送信されました。 |
-1 | ジョブ ID 番号が無効であるか、整数ではありません。 |
-2 | センサがオンラインであるため、コマンドを実行できませんでした。 |
-6 | ユーザはコマンドを実行するためのフルアクセスのアクセス権を持っていません。 |
Store Job例
現在のジョブに「Test」という名前を付けて In-Sight センサのスロット 0 に保存するには、次のコマンドを発行します。TJ00Test.job
In-Sight センサは、1 を返すことにより、現在のジョブが正常に保存されたことを示します。