Button
ラベル付きプッシュボタンコントロールをスプレッドシートに挿入します。オプションで、スプレッドシートのイベントのトリガの信号を送信するように、ボタンの押下を設定することができます。
- ボタンコントロールは、In-Sight ネイティブモードコマンドを介して EV SetCellValue コマンドを使用し、プログラム的に制御することができます。1 を入力するとボタンが押され、0 を入力するとボタンが放されます。ボタンを押した後に、ボタンを放すコマンドが送信されたことを確認します。送信されていないと、ボタンが押されたままのようになります。
- ボタンをクリックすると、2 つのイベントが生成されます。ボタンを押すとボタンの状態は 0 から 1 に変化し、ボタンを放すと 1 から 0 に変化します。ボタンがソフトイベントを生成するように設定されている場合は、ボタンを押すと、イベントが一度だけトリガされます。
Buttonの入力パラメータ
Syntax:Button,名前,トリガ)
テキスト文字列ラベルを指定します。この名前は、ボタン自体に表示されます。 |
|||||||
オプションで、ボタンが押されたときに発生するトリガ信号を指定します。
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Buttonの出力
戻り値 |
ボタンが押されると 1 の値を、押されていない場合は 0 の値を返します。 |
結果 |
ラベル付きボタンコントロール。 |
Button例
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セル A3 および が次のように設定されていると仮定します。
A3=Button("Test",-1)
A4=Count(A3,9999999,0,0)
スプレッドシートには次のように表示されます。
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セル A3 にあるボタンを押します。セル A4 がセル A3 を参照し、[テスト] ボタンが押された回数をカウントします。セル A4 内の値は、現在 1.000 となっています。