LineFromNPoints

2 つ以上の入力点を使用して線を作成します。

LineFromNPointsの入力パラメータ

Syntax:LineFromNPoints(点行 0,点列 0,点行 1,点列 1,[...,点行 N,点列 N,表示])

点 0

1 番目の点の座標を指定します。

点行 0 1 番目の点の X 座標
点列 0 1 番目の点の Y 座標
点 1

2 番目の点の座標を指定します。

点行 1 2 番目の点の X 座標
点列 1 2 番目の点の Y 座標
点 2..N

任意の追加点の座標を指定します。

点行 N N 番目の点の X 座標
点列 N N 番目の点の Y 座標
表示

常時表示されるグラフィックス項目を指定します。

0 = 非表示

LineFromNPoints 関数を含んでいるセルがスプレッドシート内のアクティブセルである場合を除き、すべてのグラフィックス項目が表示されません。

1 = 結果のグラフィックスのみ

最適ラインのグラフィックスが常に表示されます。入力点は、LineFromNPoints 関数を含んでいるセルがスプレッドシート内のアクティブセルである場合のみ表示されます。

2 = 入力と結果のグラフィックス

最適ラインと入力点は常に表示されます。

LineFromNPointsの出力

戻り値 2 つ以上の有効な点がデータに含まれる場合の LineFit データ構造体。データに含まれる有効な点が 1 つ以下の場合、#ERR を返します。
結果 この関数が初めてセルに挿入されると、スプレッドシート内に結果テーブルが自動的に作成されます。

LineFromNPointsデータアクセス関数

スプレッドシートに自動挿入されて結果テーブルを作成するデータアクセス関数は次のとおりです。

行 0 GetRow(LineFit, 0) 始点の X 座標
列 0 GetCol(LineFit, 0) 始点の Y 座標
行 1 GetRow(LineFit, 1) 終点の X 座標
列 1 GetCol(LineFit, 1) 終点の Y 座標
カイ 2 乗 GetChi2(LineFit) 点から線への距離の二乗の合計

次のデータアクセス関数を使用して、そのほかのデータの取得ができます。

距離 GetDistance(LineFit, インデックス) インデックス付きの点と、線の間の距離
最大距離 GetMaxDist(LineFit) 線から最も遠い点
最大距離インデックス GetMaxDistIndex(LineFit) 線から最も遠い点のインデックス
N 点使用 GetNPointsUsed(LineFit) 線の計算に使用された点の数