Packet

TCPDevice 関数によって読み出しまたは送信される、バイナリ文字列パケットのフォーマットを定義します。

Packetの入力パラメータ

Syntax:Packet(長さフィールド位置,長さフィールドサイズ,エンディアン,長さの調整,バッファサイズ,フォーマット文字列)

長さフィールド位置 長さフィールドの位置 (0 ~ 4096) を指定します。
長さフィールドサイズ

長さフィールドに使用されるバイト数 (0、1、2、または 4) を指定します。

:  [長さフィールドサイズ] パラメータを 0 に設定すると、パケットは固定長になり、長さフィールドはパケットに書き込まれません。[長さフィールドサイズ] パラメータを 0 に設定する場合、[長さフィールド位置] パラメータも 0 に設定して、[長さの調整] パラメータにパケットに必要な長さを設定する必要があります。
エンディアン

バイトのシーケンスが格納される順序を指定します。

0 = ビッグエンディアン (デフォルト) 最上位の値が最初に格納されるように指定します。
1 = リトルエンディアン 最下位の値が最初に格納されるように指定します。
長さの調整 (長さフィールドで指定される) パケット長を調整するバイト数 (-4096 ~ 4096) を指定します。  
バッファサイズ データを格納するために割り当てられるメモリの量 (16 ~ 4096) を指定します。
フォーマット文字列

指定されたフォーマットを使用して文字列を作成します。

使用できる書式文字列パラメータは次のとおりです。

パラメータ

説明

%c

1 バイト

%h

2 バイト

%d

4 バイト

%f

4 バイト浮動小数点数

%b

バイナリ構造体

%s

文字列

Packetの出力

戻り値

パケットデータ構造体。入力パラメータが無効であれば #ERR を返します。