Region

フィクスチャ領域構造体を作成します。

Regionの入力パラメータ

Syntax:Region(フィクスチャ.行,フィクスチャ.列,フィクスチャ.角度,領域.X,領域.Y,領域.高さ,領域.幅,領域.角度,領域.カーブ,表示)

フィクスチャ

領域を定義する画像座標系を指定します。

行オフセット
列オフセット
角度 角度
領域

位置、サイズ、回転、曲率 (ドーナツ状セクタの場合) を指定します。領域は常に、フィクスチャの座標系内で定義されます。

X フィクスチャ座標での原点の X オフセット。
Y フィクスチャ座標での原点の Y オフセット。
高さ 領域の X 軸に沿った寸法。
領域の Y 軸に沿った寸法。
角度 フィクスチャ座標での角度。
カーブ 領域の X 軸と反対側の境界線との間の角度変位。
:  フィクスチャおよび領域パラメータは、画像の範囲内で定義されている必要があります。画像の範囲内で定義されていない場合、この関数は #ERR を返します。
表示

画像上の領域グラフィックスオーバレイの表示モードを指定します。

0 = 非表示 (デフォルト) 領域関数を含んでいるセルがスプレッドシート内でハイライト表示されている場合を除き、領域構造体グラフィックスは表示されません。
2 = 入力のグラフィックスのみ 領域構造体グラフィックスが常に表示されます。

Regionの出力

戻り値 領域データ構造体。入力パラメータが無効であれば #ERR を返します。
結果 領域関数を初めてセルに挿入すると、スプレッドシート内に結果テーブルが自動的に作成されます。

Regionデータアクセス関数

次のデータアクセス関数が、結果テーブルを作成するためにスプレッドシートに自動挿入されます。

GetRow(領域) 画像座標系での、領域の原点の行オフセット。
GetCol(領域) 画像座標系での、領域の原点の列オフセット。
高さ GetHigh(領域) 領域の X 軸に沿った寸法。
GetWide(領域) 領域の Y 軸に沿った寸法。
角度 GetAngle(領域) 画像座標での角度。
カーブ GetCurve(領域) 領域の X 軸と反対側の境界線との間の角度変位。