エッジ

:  次の関数はそれぞれ、最初のパラメータとして、エッジデータ構造体を参照します。
関数 説明
GetAngle(エッジ, インデックス) インデックス付きのエッジの角度を返します
GetCol(エッジ, インデックス 1, インデックス 2) インデックス付きエッジの指定された列の値を返します。インデックス 1 ではエッジ番号を選択し、インデックス 2 では点 (0 = 左端の点、1 = 右端の点、2 = 中点) を指定します。
GetContrast(エッジ) 検出された前景と背景の平均コントラスト (グレースケール階調で、0~255) を返します。コントラストは黒→白の場合は正の値、白→黒の場合は負の値になります。エッジ構造体は FindCircleMinMax 関数で作成されている必要があります。
GetEdgeDistance(エッジ) 2 つのエッジ (エッジペア) 間の距離を返します。エッジ構造体は Caliper 関数で作成されている必要があります。
GetMax(エッジ) 最良エッジの最大偏差の半径を返します。エッジ構造体は FindCircleMinMax 関数で作成されている必要があります。
GetMin(エッジ) 最良エッジの最小偏差の半径を返します。エッジ構造体は FindCircleMinMax 関数で作成されている必要があります。
GetNFound(エッジ) 検出されたエッジの数を返します。
GetPosition(エッジ, インデックス) エッジまたはエッジペアの中心の領域 X 位置を返します。エッジ構造体は Caliper 関数で作成されている必要があります。
GetRadius(エッジ, インデックス) インデックス付きカーブエッジの半径を返します。
GetRow(エッジ, インデックス 1, インデックス 2) インデックス付きエッジの指定された行の値を返します。インデックス 1 ではエッジ番号を選択し、インデックス 2 では点 (0 = 上端の点、1 = 下端の点、2 = 中点) を指定します。
GetScore(エッジ, インデックス) インデックス付きエッジの得点を返します。得点は、黒→白への遷移の場合は正の値、白→黒への遷移の場合は負の値になります (ただし、FindSegment および FindCircleMinMax では、得点は常に正の値です)。
GetSDev(エッジ)

標準偏差の値を返します。エッジ構造体は FindCircleMinMax 関数で作成されている必要があります。

:  この計算は偏りのある標準偏差で、分母は N-1 です (不偏標準偏差では分母は N です)。