POWERLINK 上で通信するには
注 : DeviceNet、POWERLINK および CC-Link は、In-Sight ファームウェア 4.x.x を搭載した In-Sight ビジョンシステムのみで使用可能です。In-Sight ファームウェア 5.1.0 以降をを搭載した In-Sight ビジョンシステムでは使用できません。 モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、ファームウェアバージョンをご参照ください。
POWERLINK ネットワークと通信するように、In-Sight ビジョンシステムを設定することができます。
POWERLINK と通信するには、次の手順に従ってください。
- [通信] アプリケーションステップを開きます。 [通信] グループボックスの [デバイスの追加] ボタンを押します。
- [デバイスの設定] グループボックスの [デバイス] ドロップダウンリストから [PLC] を選択します。
- [メーカー] ドロップダウンリストから [B&R] を選択します。
- [プロトコル] ドロップダウンリストから [POWERLINK] を選択します。
- [OK] ボタンを押します。
[通信] グループボックスの設定後、[設定]、[フォーマット入力データ] および [フォーマット出力データ] タブを設定してください。
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[POWERLINK の設定] ダイアログ
有効: In-Sight ビジョンシステム上で POWERLINK を有効にします (デフォルト = OFF)。
ノード ID: POWERLINK ネットワーク上の In-Sight ビジョンシステムのノード ID (1~239、デフォルト = 1) を定義します。 このコントロールは、[有効] チェックボックスが ON の場合のみ、有効になります。 ノード ID を POWERLINK ネットワークの NAT IP アドレスと共に使用することによって、POWERLINK ネットワーク外のデバイスと通信することができます。 例えば、デフォルトの NAT IP アドレスは 192.168.101.0 です。 ノード ID が 26 である In-Sight ビジョンシステムと通信するには、NAT IP アドレスをノード ID と結合し、192.168.101.26 とします。
注 : POWERLINK プロトコルを有効にするには、In-Sight ビジョンシステムを再起動する必要があります。
注 :
- ビジョンシステム上の POWERLINK 設定の詳細については、In-Sight Explorer ヘルプの POWERLINK トピックをご参照ください。
- オプションで、[デバイスの追加] ボタンをクリックして「セカンダリ」プロトコルをジョブに追加します。 詳細については、デバイスの設定の『サポートしているプロトコル』をご参照ください。