[インポート] キャリブレーションタイプ
[インポート] キャリブレーションタイプを使用して、N 点またはシーケンス N 点キャリブレーションツールで作成したキャリブレーションファイルをロードしたり、In-Sight ビジョンシステムのローカルファイルシステムにエクスポートしたりすることができます。インポートされたキャリブレーションファイルは、ロード次第、自動的にジョブをキャリブレーションします。
注 : [キャリブレーションタイプ] から [インポート] を選択する前に、まず N 点またはシーケンス N 点キャリブレーションツールをジョブに追加、設定してください。その後、キャリブレーションファイルを In-Sight ビジョンシステムのローカルファイルシステムにエクスポートしてください。
N 点およびシーケンス N 点キャリブレーションツールは、ピクセル座標系とワールド座標系間で変換を行うための 2D 変換を作成します。このプロセスで、線形および非線形歪みを補正します。また、5 個以上の点を使用した場合、[X/Y スケール]、[エッジ]、[X/Y エッジ] および [円] キャリブレーションメソッドよりも高精度です。このツールは、以下の変換を行います。
- 2 次元での変換 (5 つ以上の点を使用)。
- 3 つの軸についての回転 (4 つ以上の点を使用)。
- 2 次元でのスケール (2 つ以上の点を使用)。
- 遠近歪み (4 つ以上の点を使用)。
- 平行四辺形化またはスキュー (4 つ以上の点を使用)。
インポート
- [キャリブレーションタイプ] ドロップダウンメニューから、[インポート] を選択します。
- EasyBuilder は、N 点またはシーケンス N 点キャリブレーションツールで生成されたキャリブレーションファイルがジョブに含まれているかどうかを調査し、キャリブレーションファイルをロードします。1 個以上のキャリブレーションファイルを作成した場合、[ファイル名] ドロップダウンメニューから使用するファイルを選択してください。
- [単位] ドロップダウンメニューからキャリブレーションを定義する実単位 (ミクロン、ミリメートル、センチメートルまたはインチ) を選択します。
- このオプションを選択し、値を設定次第、キャリブレーションが実行されます。