[全般] タブ (カラーモデル識別ツール)
検査ツールの実行可否を定義します。デフォルトは [ON] で、 [OFF] を選択するとツールは実行されません。[式] を選択すると、[式] の結果に応じてツールが実行されます。([式] パラメータがあるツールにのみ表示されます)。また、[入力] を選択すると、画像取り込み時点のディスクリート入力ラインの状態に応じてツール実行可否を切り替えることができます。そうすることにより、どのツールを実行すべきかを、PLC などの制御システムから選択することができます。
ジョブの総合 PASS/FAIL ステータスに、ツールの PASS/FAIL を含めるかどうかを定義します。デフォルトは ON で、ジョブの総合 PASS/FAIL ステータスに含めます。チェックボックスを OFF にすると、そのツールの PASS/FAIL ステータスは、ジョブの他のツールから切り離されます。ツールが FAIL するように設定されている場合、このコントロールは OFF である必要があります。例えば、2 つの PatMax パターン (1-10) 識別ツールを使用して、対象物が右側のパーツであるか左側のパーツであるかを決定する場合、検査のたびに、2 つのツールのうち 1 つは FAIL となります。チェックボックスが ON になっていると、パーツが識別されても、ジョブは検査のたびに FAIL となってしまいます。
検査実行にかかった時間をミリ秒単位で表示します。実行時間は、さまざまな要因 (シーンの複雑さ、特徴の出現位置、許容範囲の設定) によって大きく変化します。
ツールの目的を説明するコメントを入れることができます (デフォルト = 空白)。255 字までの英数字、または 127 字までのアジア言語の文字をサポートします。