PatMax RedLine パターン、PatMax パターン、PatMax RedLine パターン (1-10) および PatMax パターン (1-10) 位置決めツール

:  
  • In-Sight ファームウェア 5.5.0 以降、ツールのアルゴリズムが変更され、条件によっては、より正確な結果を返すようになり、実行時間が短縮されました。
  • この変更により、In-Sight ファームウェア 5.5.0 以降で作成されたこのツールを含むジョブを、ファームウェアバージョン 5.4.x 以前を搭載した In-Sight ビジョンシステムにロードしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
  • PatMax RedLine パターンおよび PatMax RedLine パターン (1-10) 位置決めツールは、In-Sight ファームウェア 5.2.0 以降を搭載している In-Sight ビジョンシステムでのみ使用可能です。モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、ファームウェアバージョンをご参照ください。

PatMax RedLine パターン、PatMax パターン、PatMax RedLine パターン (1-10) および PatMax パターン (1-10) は、登録済みのパターン表現 (モデルと呼ばれます) を基に、PatMax RedLine または PatMax アルゴリズムを使用して、パターンを位置決めします。 PatMax RedLine パターンおよび PatMax パターンツールは単一のパターンの位置決めに使用され、PatMax RedLine パターン (1-10) および PatMax パターン (1-10) ツールは、最大 10 パターンまでの位置決めに使用されます。

:  座標の値はピクセル単位で表示されます。ただし、[画像の設定] でキャリブレーションを行うと、その単位で表示されます。

これらのツールは、正確な位置決めが必要とされるロボットガイダンスなどのアプリケーションに有用です。 また、このツールは他のビジョンツールに対してサーチベースのフィクスチャを提供するのに特に有用です。