GetDiscreteOutputDelay

[出力設定] ダイアログで設定された遅延設定を返します。

GetDiscreteOutputDelayの入力パラメータ

Syntax: EVGetDiscreteOutputDelay(LineID,[Model])

入力 説明
LineID 出力ライン番号。

IOModule

IOModule は、特定の I/O モジュールタイプのディスクリート出力遅延を返すために使用することができるオプションのパラメータです。

0 = 直接接続 I/O または CIO-1350

1 = CIO-1450 および CIO-1460

2 = CIO-1400

3 = CIO-MICRO および CIO-MICRO-CC

GetDiscreteOutputDelayの出力

出力 説明
0 = なし

1 = 画像取り込み遅延

2 = トリガ後の時間

遅延
  • Type = 0 の場合、Delay は無視されて 0 にされます。
  • Type = 1 の場合、Delay は、出力ラインが信号パルスを受信した後に出力を遅延させる、画像取り込みまたはトラックパルスの数 (0 ~ 1000) を返します。この値が 0 の場合、In-Sight ビジョンシステムでは、WriteDiscrete 関数を評価するとすぐに出力ラインを更新します。この値が 0 よりも大きい場合、出力ラインは常にパルス出力されます。
  • Type = 2 の場合、Delay は、出力が発信されるまでの時間 (0 ~ 10000 ミリ秒) を返します。

GetDiscreteOutputDelay

CIO-MICRO I/O モジュールライン 3 の遅延設定を取得するには、次のコマンドを発行します。EV GetDiscreteOutputDelay(3,3)

In-Sight ビジョンシステムは、ステータスコード (1) と、その後にバイト単位の文字数 (87) を続けて返して応答します。最後に、[タイプ] (トリガ後の時間) と [遅延] (250 ミリ秒) が返されます。