Get Job

In-Sight センサ上のアクティブなジョブの ID を返します。

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  • ジョブ ID 番号の機能を使用するには、ロードするジョブが数値 0 ~ 999 の接頭辞を付けて保存されている必要があります。
  • このコマンドを正常に実行するためには、数値の接頭辞を付けてアクティブジョブを保存しておく必要があります。ジョブがドラッグ&ドロップされたものである場合、ファイル名に数値の接頭辞が付いていなければ、このコマンドは正常に実行されません。
  • Motoman 通信を使用して Get Job コマンドを発行すると、ステータスデータは返されますが、結果データは返されません。Get Job コマンドの代わりに Get File コマンドを使用するか、スプレッドシートの別のセルにジョブ ID 番号を入力し、Get Value コマンドを使用します。

Get Jobの入力パラメータ

Syntax:GJ

Get Jobの出力

戻り値

ステータスコード。その後にアクティブジョブの整数値の ID が続きます。ステータスコードは次のとおりです。

1 コマンドは正常に実行されました。
0 認識されないコマンドが送信されました。
-2 アクティブジョブが保存されていないか、数値の接頭辞が付いていないため、コマンドを実行できませんでした。

Get Job の例

アクティブジョブのファイル名を返すには、次のコマンドを発行します。GJ

In-Sight センサは、1 で応答して、コマンドが正常に実行されたことを示します。アクティブジョブの名前は、「85.JOB」です。