[ログオン/ログオフ] ダイアログ

[ログオン/ログオフ] ダイアログでは、個々の In-Sight ビジョンシステムへのログオンに使用するユーザ名とパスワードを設定します。

このダイアログを使用して、すべてのビジョンシステムからログオフすることもできます。デフォルトでは、In-Sight Explorer は、admin というユーザ名と空白パスワードを使用してビジョンシステムにログオンします。[オプション] ダイアログで定義されたスタートアップユーザ名およびパスワードが、[ユーザアクセス設定] ダイアログで定義されたユーザ名およびパスワードと一致しない場合に In-Sight Explorer を起動すると、[ログオン/ログオフ] ダイアログが表示されます。

In-Sight Explorer は、ジョブの編集および表示機能に加えて、バックアップ、リストア、レポート作成、ファイル管理などの管理サービスも提供します。これらの管理サービスを使用するには、FTP やネイティブモードプロトコルを使用して In-Sight ビジョンシステムに接続する必要があります。これらの機能は常に利用可能なものとして表示されますが、操作の開始時にビジョンシステムごとにユーザ認証が確認され、現在のユーザ名に基づき、現在のユーザの各ビジョンシステムにおけるアクセスレベルに応じて、これらの機能の実行が許可または拒否されます。

In-Sight ビジョンシステムへのログオン

[システム] メニューで、[ログオン/ログオフ] をクリックします。
ユーザ名とパスワードを入力します。
入力したユーザ名とパスワードを、次回ログオンするときのために記憶させる場合は、[パスワード保存] チェックボックスをオンにします。デフォルトでは、このオプションはオフになっているため、システムにログオンするたびにパスワードを入力する必要があります。
[ログオン] ボタンをクリックして完了します。前の手順で入力したユーザ名とパスワードを使用して、個々の In-Sight ビジョンシステムにログオンします ([In-Sight ネットワーク] ペインのビジョンシステム名をダブルクリックするとログオンできます)。

注 : ビジョンシステムにログオンしてユーザ名またはパスワードを変更すると、新しいユーザ情報を認証できないビジョンシステムとの接続が切断される場合があります。

ログオンが完了すると、ログオンを開始した In-Sight ビジョンシステムでのユーザのアクセスレベルにかかわらず、アクセス先のシステムのユーザリストでユーザ名に対して指定されたアクセスレベルが有効になります。