画像

:  次の関数はそれぞれ、最初のパラメータとして、画像データ構造体を参照します。
関数 説明
GetArea(画像) 領域内の処理されるピクセルの数を返します。 画像構造体は FindCircleDefects 関数によって作成される必要があります。
GetBrightPixelCount(画像) しきい値を上回るピクセルの数を返します。画像構造体は FindCircleDefects 関数によって作成される必要があります。
GetCol(画像, インデックス) 開始列座標を返します。
GetDarkPixelCount(画像) しきい値を下回るピクセルの数を返します。 画像構造体は FindCircleDefects 関数によって作成される必要があります。
GetExposure(画像)

最後に行われた画像取り込みで使用した、現在の露光時間パラメータの設定 (ミリ秒単位) を返します。GetExposure 関数は、セル A0 の AcquireImage 関数で作成された画像データ構造体を参照する必要があります。

:  [自動露光] パラメータが有効な場合、GetExposure 関数は、ソフトウェアにより自動的に決定された露光時間を返します。
GetHigh(画像) 行の数を返します。
GetPixelValue(画像, フィクスチャ, 点) 指定された点のピクセルのグレー値を返します。
GetRegion(画像) 参照される画像フィルタ関数の領域座標を含む領域データ構造体を返します。出力は [外部定義領域] パラメータをサポートしているビジョンツールの [外部定義領域] パラメータの参照として使用することができます。
GetRow(画像, インデックス) 開始行座標を返します。
GetString(画像) In-Sight のスレーブ側が In-Sight のマスター側よりネットワークトリガを受信したときスレーブに送られる文字列を返します。マスターシステムのセル A0 にデフォルトで含まれている データ構造体は、[マスターデータ] パラメータで指定されている文字列を含んでいる必要があります。
GetThresh(画像)

現在の 2 値化しきい値を返します。GetThresh 関数は、フィルタ関数 ([フィルタタイプ][2 値化][グレースケール距離]、または [シャープ] に設定する必要があります) または PointFilter 関数 ([2 値化][操作] を指定する必要があります) のいずれかによって作成された 画像データ構造体を参照する必要があります。

:  
  • フィルタ関数は、In-Sight ファームウェア 5.1.0 以上を実行している In-Sight ビジョンシステムだけで使用できます。
  • PointFilter 関数は、In-Sight ファームウェア 4.9.1 以前を実行している In-Sight ビジョンシステムだけで使用できます。
GetWide(画像) 列数を返します。