ピクセル値表示モード

ピクセル値表示モードでは、スプレッドシートのオーバレイが表示されていないときに、カーソルを使用して画像の単一ピクセルを参照します。このモードで、カーソルを画像の上に移動すると、その座標位置にあるピクセルに対して 8 ビットのグレースケール値 (モノクロの In-Sight センサの場合) または 8 ビットの RGB 値 (カラーの In-Sight センサの場合) が登録されます。値はアクティブなスプレッドシートビューステータスバーに表示されます。

ピクセル値表示モードを呼び出すには

[表示] メニューで、[Overlay (オーバレイ)] をクリックしてスプレッドシートのオーバレイを非表示にします。または、[ジョブの表示] ツールバーで、[Overlay (オーバレイ)] ボタンをクリックします。その後、カーソルを画像の上にスクロールして、値をステータスバーで登録します。

    

1 つ目の例では、カーソルが (x,y) = (173,266) にあり、8 ビットのグレースケール値は 159 です。2 つ目の例は In-Sight カラーセンサからのもので、カーソルは (x,y) = (275,455) にあり、赤、緑、青の色成分は (R,G,B) = (156,150,115) です。

ピクセルの絶対値およびピクセルの近似値

スプレッドシートビューでの絶対ピクセル値は、画像の表示倍率が 1:1 に設定された場合にだけ表示され、ステータスバーには値が次のように表示されます。. 画像表示倍率が 1:1 以外の場合は、「近似」ピクセル値が表示され、ステータスバーには値が次のように表示されます。. EasyBuilder ビューでの絶対ピクセル値は、画像表示倍率に関係なく常に表示されます。