Read File
指定された In-Sight のフラッシュメモリ (RAM ディスクまたは SD カード) からジョブを読み取ります。
- RAMDisk フォルダに格納されているジョブファイルを読み取る場合のシンタックスは、RFRAMDisk/[Filename] です。例えば、ビジョンシステムの RAMDisk フォルダに格納されているファイル「Model.job」を読みとるには、次のコマンドを発行します。「RFRAMDisk/Model.job」。
- SD Card フォルダに格納されているジョブファイルを読み取る場合のシンタックスは、RFSDCARD/[Filename] です。例えば、ビジョンシステムの SD Card フォルダに格納されているファイル「Model.job」を読み取るには、次のコマンドを発行します。「RFSDCARD/Model.job」。
Read Fileの入力パラメータ
Syntax:RF[Filename]
入力 |
説明 |
Filename |
ジョブの名前。このコマンドは、.JOB ファイル拡張子があってもなくても実行されます。 |
Read Fileの出力
戻り値 |
ステータスコード。その後に行の終端文字と、ジョブデータの行が続きます。 ステータスコードは次のとおりです。
ジョブデータの行の設定は次のとおりです。
|
Read File例
In-Sight ビジョンシステムに保存されているジョブ「Model.job」に関する情報を受け取るには、次のコマンドを発行します。RFModel.job
Read File コマンドを発行した後、telnet ウィンドウに出力される 1 行目はステータスコード (1) です。その後に、ジョブ名 (Model.job) とバイト単位のサイズ (826)、およびジョブデータ (ASCII 16 進フォーマット) が続きます。 最後に、4 バイトの ASCII 16 進チェックサムが最後の行 (8767) に表示されます。