SetDiscreteInput
[ディスクリート I/O の設定] ダイアログで入力の設定を行います。
- このコマンドを実行する際には、In-Sight システムはオフラインになっている必要があります。
- In-Sight 70xx - 74xx シリーズ上でシリアル通信を有効にするには、ブレークアウトケーブルを使用するか、CIO-MICRO または CIO-MICRO-CC I/O モジュールを使用します。 ブレークアウトケーブルに接続している場合 (I/O モジュールに接続されていない場合)、ディスクリート入出力ライン (各 1) をシリアル受信およびシリアル送信に設定することができます。
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Store Settings (TS) ネイティブモードコマンドを使用して proc.set ファイルに変更を保存します。proc.set ファイルに保存しないと、In-Sight ビジョンシステムの電源を入れ直したときに変更が失われます。
SetDiscreteInputの入力パラメータ
Syntax:EVSetDiscreteInput(LineID,"Name",Type,Signal)
| 入力 | 説明 |
|---|---|
| LineID | In-Sight 2000 シリーズ: (0) ブレークアウトケーブルに接続されている場合。 |
| In-Sight Micro 1000 シリーズ、In-Sight 5000 シリーズ、In-Sight Micro 8000 シリーズ: (0 ～ 7) サポートされている I/O モジュールに接続されている場合。 | |
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In-Sight 70xx ～ 74xx シリーズ:
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In-Sight 76xx ～ 79xx シリーズ:
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| "Name" |
入力ラインの名前。 注 : 入力する "Name" は、引用符で囲む必要があります。
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| Type | 0 = ユーザデータ* |
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1 = イベントトリガ (1= In-Sight 2000 シリーズのビジョンセンサを使用する場合にカウンタをリセットします) |
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| 2 = ジョブ ID 番号 (In-Sight 2000 ではサポートされていません) | |
| 3 = オンライン/オフライン | |
| 4 = 画像取り込みトリガ (In-Sight 2000 シリーズセンサおよび CIO-1400 ではサポートされていません) | |
| 5 = ジョブを開く (In-Sight 2000 ではサポートされていません) | |
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8 = シリアル受信 (直接接続 I/O のみ。LineID = 1 の場合のみ有効) 注 :
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9 = ジョブ変更 (パルス) 注 : ジョブ変更 (パルス) は、In-Sight 5.2.3 以降のファームウェアが実行されている In-Sight 2000 シリーズのビジョンセンサに接続されている場合にのみ使用できます。
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| Signal |
0 = 立ち上がりエッジ* |
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1 = 立ち下がりエッジ |
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2 = 両方のエッジ |
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| * はデフォルト値を示します。 | |
SetDiscreteInputの出力
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戻り値 |
ステータスコード。その後に結果の文字数 (バイト単位) と結果 (XML フォーマット) が続きます。
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SetDiscreteInput例
以下の設定を行うには
LineID: 4
"Name": Line 4
Type: ジョブ ID 番号
Signal: 立ち上がりエッジ
次のコマンドを発行します。 EV SetDiscreteInput(4,"LINE4",2,0)
In-Sight センサは、ステータスコード (1) と、その後にバイト単位の文字数 (18) を続けて返して応答します。最後に、結果が XML フォーマットで返されます。