[Modbus TCP サーバの設定] ダイアログ

[Modbus TCP サーバの設定] ダイアログでは、Modbus/TCP サーバとして動作するように In-Sight を設定します。

[Modbus TCP サーバの設定] ダイアログを表示するには

:  [ユーザデータバイパスの有効化] オプションは、In-Sight ファームウェア 5.4.0 以上を実行している In-Sight ビジョンシステムでのみ使用可能です。モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、ファームウェアのバージョンをご参照ください。 モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、ファームウェアバージョンをご参照ください。

[Modbus TCP サーバの設定] ダイアログの設定項目

  • [最大接続数]: ビジョンシステムがサポートする、最大同時接続可能数を指定します (1 ~ 6、デフォルト = 4)
  • [アイドルタイムアウト]: 最後に発行された Modbus/TCP 要求をクライアントのサーバが受信してから、そのセッションがアイドル状態と宣言されるまでの時間を指定します (0 ~ 3600 秒、デフォルト = 120 秒)。Modbus/TCP サーバは、500ms おきに接続セッションをすべてチェックして、アイドルタイムに達したセッションがあるかどうかを決定します。アイドル状態のセッションに対し、Modbus/TCP サーバは、ソケットを閉じるコマンドを発行し、アイドル状態のセッションに割り当てられたリソースを再要求します。
  • [ユーザデータバイパスの有効化]: キャッシュデータをバイパスして、生ユーザデータを直接読み取る場合は、このチェックボックスをオンにします。デフォルトでは、この設定は無効になっています。