[POWERLINK の設定] ダイアログ

POWERLINK 産業用イーサネットプロトコルを設定する際に、In-Sight ビジョンシステムが POWERLINK 通信で使用する [ノード ID] を設定します。

[POWERLINK の設定] ダイアログの表示

  1. [産業用イーサネットプロトコル] グループボックスの [ネットワークの設定] ダイアログで、[POWERLINK] を選択します。
  2. これによって、[POWERLINK] の右側にある [設定] ボタンが有効になります。
  3. [設定] ボタンをクリックして、[POWERLINK の設定] ダイアログを起動します。

[POWERLINK の設定] ダイアログの設定項目

  • [ノード ID]: POWERLINK ネットワーク上にある In-Sight ビジョンシステムのノード ID を指定します (1 ~ 239。デフォルト = 1)。POWERLINK ネットワーク上にあるすべてのデバイスは、ノード ID で識別されます。この ID を固定 ID サブネットと結合し (192.168.100<NodeID>)、ネットワーク上の各デバイスに対して POWERLINK ネットワーク内の固定 IP アドレスを指定します。

ノード ID を POWERLINK ネットワークの NAT IP アドレスと組み合わせて使用することによって、POWERLINK ネットワークの外側にあるほかのデバイスと通信することができます。例えば、デフォルトの NAT IP アドレスは 192.168.101.0 です。ノード ID が 26 である In-Sight ビジョンシステムと通信するには、NAT IP アドレスをノード ID と結合して 192.168.101.26 とします。