Load File

指定されたジョブを In-Sight ビジョンシステムのフラッシュメモリ (RAM ディスクまたは SD カード) からロードし、アクティブジョブにします。

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  • In-Sight ビジョンシステムはオフラインになっている必要があります。
  • RAMDisk フォルダに格納されているジョブファイルをロードする場合のシンタックスは、LFRAMDisk/[Filename] です。例えば、ビジョンシステムの RAMDisk フォルダに格納されているファイル「Product.job」をロードするには、次のコマンドを発行します。「LFRAMDisk/Product.job」。
  • SD Card フォルダに格納されているジョブファイルをロードする場合のシンタックスは、LFSDCARD/[Filename] です。例えば、ビジョンシステムの SD Card フォルダに格納されているファイル「Product.job」を読み取るには、次のコマンドを発行します。「LFSDCARD/Product.job」。
  • [ジョブサーバの設定] ダイアログを使用すると、In-Sight ビジョンシステムの In-Sight ジョブファイルをホストする FTP サーバを設定できます。これにより、PLC やロボットコントローラなどの別のデバイスでは、LF および TF ネイティブモードコマンドを介して場所を指定することなくジョブを変更することができます。

Load Fileの入力パラメータ

Syntax:LF[Filename]

入力

説明

Filename

ジョブの名前。このコマンドは、.JOB ファイル拡張子があってもなくても実行されます。

Load Fileの出力

戻り値

1

コマンドは正常に実行されました。

0

認識されないコマンドが送信されました。

-1

ファイル名が見つかりません。

-2

ジョブでのロードに失敗しました。ビジョンシステムがオンラインか、またはファイルが見つかりませんでした。

-4

ロードするジョブが見つからなかったか、ビジョンシステムがメモリ不足です。

-6

ユーザはコマンドを実行するためのフルアクセスのアクセス権を持っていません。

Load File

In-Sight ビジョンシステムで「Product」をアクティブジョブとしてロードするには、次のコマンドを発行します。LFProduct.job

In-Sight センサは、ジョブが正常にロードされてアクティブにされたことを示す 1 を返すことによって応答します。