UPD 上で通信するには

In-Sight ビジョンシステムと他の UDP サーバを接続し、ネットワークを介してデータを共有する UDP サーバまたはクライアントデバイスとして動作するように、In-Sight ビジョンシステムを設定することができます。

TCP の代換プロトコルである UDP (ユーザデータグラムプロトコル)は、インターネット上でメッセージを交換する場合に、限られた量のサービスを提供する、コネクションレス通信トランスポート方法です。 TCP とは異なり、UDP は確認応答したり、データを確実に届けたり、シーケンスパケットを提供したりしません。

ビジョンシステムを UDP クライアントデバイスまたはサーバデバイスとして設定するには、次の手順に従ってください。

  1. [通信] グループボックスの [デバイスの追加] ボタンを押します。
  2. [デバイスの設定] グループボックスの [デバイス] ドロップダウンリストから [その他] を選択します。
  3. [プロトコル] ドロップダウンリストから [UDP] を選択します。
  4. [OK] ボタンを押します。
  5. [UDP の設定] タブを設定したら、必要に応じて、入力文字列およびフォーマット出力文字列を選択します。
:  UDP は「セカンダリ」プロトコルです。「プライマリ」プロトコルと共にジョブに追加することができます。 詳細については、デバイスの設定の『サポートしているプロトコル』をご参照ください。