Set Event and Wait
指定したイベントをトリガして、コマンドが完了してから応答を返します。
- In-Sight ビジョンシステムはオンラインになっている必要があります。
- ネイティブモード コマンドによる、PLC/モーションコントローラからの取り込みトリガを許可するように、In-Sight ビジョンシステムを設定する場合は、SetEvent and Wait 関数を利用して、イベントコードを 8 (SW8) に設定することを推奨します。これによって、ビジョンシステムは、画像取り込みと検査の両方が完了してから「完了」レスポンスを PLC/モーションコントローラに送り返すようになるため、前の検査結果が PLC/モーションコントローラに送信されることはなくなります。ビジョンシステムからの「完了」レスポンスを使用して、検査結果の読み取り要求を送信する条件付き PLC ロジックを作成することもできます。
Set Event and Waitの入力パラメータ
Syntax:SW[Int]
入力 |
説明 |
|||||
Int |
|
Set Event and Waitの出力
|
|
Set Event and Wait例
イベント 0 (ソフト 0) をトリガするコマンドは SW0 です。コマンドが完了するまで、応答は送信されません。
-
セル A2 および A3 には、次が格納されていると仮定します。
A2 = Event(80,0)
A3 = Count($A$2,9999,0,0)
スプレッドシートには次のように表示されます。
-
センサをオンラインにします。Telnet クライアントを使用して、連続した 4 つの Set Event & Wait コマンドを発行します。
SW0 が送信されるたびに、セル A3 のカウンタが 1 ずつ増加されます。