DelayLine

各イベント後にセルの値をバッファリングする、シフトレジスタ配列またはデータ「ストリーム」を実装します。

:  リセット後に、読み込まれる最初の値がシフトレジスタに入力されます。

DelayLineの入力パラメータ

Syntax:DelayLine(イベント,,ステップ数,リセット)

イベント

を読み取る更新イベントを指定します。このパラメータは、次のいずれかを参照している必要があります。

  • AcquireImage 関数を含むセル A0 の 画像 データ構造体
  • イベント 関数を含んでいるセル
  • Button 関数を含んでいるセル
:  指定した Event 関数に依存するその他の関数によって参照値が更新される前に、DelayLine 関数は参照値の状態をバッファ処理します。

ソースデータを含んでいるセルへの参照。

ステップ数

この関数の内部シフトレジスタ配列内の値の数を指定します。(デフォルト = 10)

リセット

以前に読み取った値の関数を強制的に完全消去します。リセット後、最初に読み取られた値がシフトレジスタを効率的に埋めます。

0 = OFF (デフォルト) データストリームへの値の読み込みが続行されます。
1 = ON データストリームからすべての値が完全消去されます。

DelayLineの出力

戻り値 ディレイデータ構造体。この構造体には、指定された [値] に対する [リセット] から現在までの統計が含まれています。
結果 この関数が初めてセルに挿入されると、スプレッドシート内に結果テーブルが自動的に作成されます。

DelayLineデータアクセス関数

次のデータアクセス関数がスプレッドシートに自動挿入され、結果テーブルが作成されます。

最後 GetValue(ディレイ, インデックス) 構造体に含まれている最後の数。
平均 GetMean(ディレイ) 構造体のすべての値の平均。
標準偏差 GetSDev(ディレイ) 構造体のすべての値の標準偏差。
最小 GetMin(ディレイ) 構造体に含まれている最小値。
最大 GetMax(ディレイ) 構造体に含まれている最大値。

次のデータアクセス関数を使用して、そのほかのデータの取得ができます。

GetCount(ディレイ) 構造体に含まれている値の数。
合計 GetSum(ディレイ) 構造体に含まれているすべての値の合計。