RepeatUntil

終了条件が満たされるか、または繰り返し回数の上限に達するまで、指定したセルの実行を繰り返します。

:  Repeat 関数または RepeatUntil 関数を使用してセルの繰り返しする反復を作成する場合、SetEvent 関数は、反復されるセルの外に配置する必要があります。SetEvent 関数を反復されるセルの中に入れると、SetEvent 関数がイベントトリガに失敗する可能性があります。

RepeatUntilの入力パラメータ

Syntax:RepeatUntil(イベント,終了条件,最大反復,繰り返しするセル)

イベント

指定した値を読み取るイベントを指定します。このパラメータは、次のいずれかを参照している必要があります。

  • AcquireImage 関数を含むセル A0 の画像データ構造体
  • イベント関数を含んでいるセル
  • Button 関数を含んでいるセル
  • 数値を含むセル。この数値が変化すると、イベントがトリガされます。
終了条件 繰り返しの終了要件を定義するゼロ以外の値を指定します。
最大反復 実行する必要のある繰り返し回数の最大値 (0 ~ 5000) を指定します。
繰り返しするセル 繰り返しの対象となるセルへの参照を指定します。この参照は、セルの範囲、セル参照をカンマで区切って並べたリスト、またはこの 2 つの組み合わせである必要があります。

RepeatUntilの出力

戻り値 セルの繰り返しに関するデータを含む Loop データ構造体