シリアル I/O 関数

シリアル I/O 関数は、In-Sight センサのシリアルポートを介して、データの読み込みと書き出しを行います。

  • ReadSerial 関数: シリアルポートからセルにテキスト文字列を読み込みます。
  • ReadDeviceNet 関数: デバイスネットインタフェースモジュールにより送信されたデータをセルに読み込みます。
  • ReadDeviceNetBuffer 関数: In-Sight センサのシリアルポートに接続されたデバイスネットインタフェースモジュールによって送信されたデータを、FormatInputBuffer 関数によって作成された、参照されるバッファ構造体に読み込みます。
  • WriteDeviceNet 関数: セルから、オプションのデバイスネットワークインタフェースモジュールにデータを書き込みます。
  • WriteDeviceNetBuffer 関数: FormatOutputBuffer 関数によって作成された、参照されるバッファ構造体にデータを書き込みます。このデータは、In-Sight センサのシリアルポートに接続されたデバイスネットワークインタフェースモジュールによって読み込まれます。
  • WriteSerial 関数: テキスト文字列をセルからシリアルポートに出力します。
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  • In-Sight Micro 1000 シリーズビジョンシステムは、CIO-MICRO または CIO-MICRO-CC I/O モジュールに接続している場合のみ、シリアル通信をサポートします。
  • In-Sight Micro 8000 シリーズビジョンシステムは、CIO-MICRO I/O モジュールに接続している場合のみ、シリアル通信をサポートします。
  • DeviceNet は、In-Sight ファームウェア 4.x.x を搭載した In-Sight ビジョンシステムでのみ使用可能です。In-Sight ファームウェア 5.1.0 以降を搭載した In-Sight ビジョンシステムでは使用できません。モデル一覧およびサポートされているファームウェアバージョンについては、「ファームウェアバージョン」を参照してください。