FormatOutputBuffer

WriteCCLinkBitBuffer 関数WriteCCLinkWordBuffer 関数WriteDeviceNetBuffer 関数WriteEIPBuffer 関数WriteModbusBuffer 関数WriteProfinetBuffer 関数WriteMC 関数、および WriteResultsBuffer 関数に送信されるデータのフォーマットをユーザが設定することができます。

これをFormatOutputBuffer[関数の挿入] ダイアログから選択すると、[フォーマット出力] ダイアログが自動的に表示されるので、これを使用して関数をプログラミングします。

FormatOutputBufferの入力パラメータ

Syntax:FormatOutputBuffer(WithErr,フォーマット,値1,[値2,...])

WithErr

入力エラーが発生している場合でも、関数が有効なを返すかどうかを指定します。

0 = 入力エラーが発生している場合でも、データはに入れられます (デフォルト)。

1 = 関数は、#ERR を返し、データはに格納されません。

フォーマット

自動設定に使用されるデータタイプとエレメントのサイズ (単位はバイト) を指定します。

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  • Modbus TCP、EIP、または PROFINET 通信を使用している場合の出力データの最大長は 4,000 バイトです。SLMP または SLMP スキャナを使用しているときに、[iQ-R/Q/L シリーズ] または [iQ-F シリーズ] で [コントローラタイプ] が選択されている場合、出力データの最大長は 1,920 バイトです。SLMP または SLMP スキャナを使用しているときに、[FX シリーズ] で [コントローラタイプ] が選択されている場合、出力データの最大長は 128 バイトです。そのほかのすべての通信方法では最大長は 256 バイトです。

  • この関数では、数式に最大 248 文字を使用できます。16 ビット整数 1 つは 3 文字であるため、16 ビット整数を使用する場合、出力データの最大長は 140 バイトになります。この上限を超えた場合、関数から「Error String too long」が返されます。出力データが 140 バイトを超える場合は、CombineOutputBuffers 関数を使用します。
値の可変長リストを指定します。

FormatOutputBufferの出力

戻り値 フォーマット後のデータを含むバッファデータ構造体。入力パラメータが無効であれば #ERR を返します。