画像を取り込み、またはロードするには
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[トリガ] ボタンを押して、 単一の画像を取り込みます。 またはキーボードの F5 キーを押すか、EasyBuilder ツールバーの ボタンを押してください。 ([トリガ] コントロールを [手動] に設定する必要があります。)
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[ライブビデオ] ボタンは、ビジョンセンサをライブ表示にします。ライブ表示にして、ビジョンセンサに装着されたレンズのフォーカスを調整したり、レンズの絞りを調整して露光や輝度を最適にしたりすることができます。 画像にフォーカスが合い、輝度が調整されてコントラストが最大になっている時に、アプリケーションが最適に機能します。
- [画像] メニューから [ライブビデオ] を選択するか、または EasyBuilder ツールバーの
ボタンをクリックして、ライブビデオモードに入ることもできます。 これらのライブビデオのオプションは、すべてのアプリケーションステップで使用することができます。
- ライブビデオモード中でも、自動/手動露光、露光時間、最適露光、照明制御モードおよび画像拡大モードの設定の変更を行うことができます。
画像の下に表示されるフォーカスメトリクスは、画像フォーカス得点を決定するのに使用することができます。フォーカスメトリクスは、「シーン」内で認識可能な最小の特徴が画像または画像領域に含まれる度合いを示します。
- In-Sight 2000 シリーズビジョンセンサに接続している場合、フォーカスメトリクスの [最小]、[最大]、[フォーカス] 値は表示されません。
- ライブビデオモード中に、EasyBuilder ツールバーの [フォーカスメトリクス] アイコン
を押して、フォーカスメトリクスを非表示にすることができます。 または、[表示] メニューの [フォーカスメトリクス] を選択して、非表示にすることもできます。
フォーカス調整
[ライブビデオ] ボタンを押すか、 EasyBuilder ツールバーの
ボタンを押してください。
注 : ビジョンセンサはオフラインにてください。- In-Sight 2000 Mini シリーズビジョンセンサを使用している場合、[オートフォーカス] ボタンを使用して自動的にレンズをフォーカスすることができます。 または、検査する特徴がはっきりとした高コントラストとなるように、[フォーカス距離 (%)] スライダーコントロールを使用して、手動でフォーカスを調整することもできます。
- 他の In-Sight 2000 シリーズビジョンセンサを使用している場合、検査する特徴がはっきりとた高コントラストとなるように、ビジョンセンサに装着された照明モジュールを手動で調整してください。
- 満足のいく画質が得られたら、[ライブビデオ] ボタンを再び押します。
輝度調整
- [ライブビデオ] ボタンを押すか、 EasyBuilder ツールバーの
ボタンを押してください。
EasyBuilder ツールバーから、[露光過多・過少を表示] アイコンを押します。 暗すぎる画像エリアは青で表示され、明るすぎる画像エリアは赤で表示されます。
注 : [表示] メニューから、[露光過多・過少を表示] を選択することもできます。次のいずれかの方法で、画像の輝度を調整することができます。
満足のいく画質が得られたら、露光過多・過小を表示
アイコンを再び押し、表示を OFF にします。
注 : [表示] メニューから、[露光過多・過少を表示] を選択して、表示を OFF にすることもできます。
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[PC から画像をロード] ボタンを押すと、[記録再生のオプション] ダイアログが開き、ビジョンセンサまたはエミュレータの記録および再生を設定することができます。 ダイアログの設定が済むと、指定の [記録フォルダ] および [再生フォルダ] に保存された画像を記録および再生することができます。
- ジョブ実行時のモニタリングおよびデバッグ用に、PC ではなく、ビジョンセンサに画像を保存することができます。[フィルムストリップ] アプリケーションステップで [センサの設定] を使用して設定してください。
-
PC にカラー画像を記録する場合、24 ビット画像でなく、16 ビット画像で保存されます。カラー画像を使用して、カラーツールをテストする必要がある場合、FTP 経由で画像をエクスポートし ([通信] アプリケーションステップで FTP デバイスを追加します) 、画像を保存することによってフルカラーを保持することができます。
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[再生] タブを設定してから、PC のフィルムストリップの [再生] ボタンを押すと、PC 上の指定の [再生] フォルダに保存された画像はビジョンシステムに送信され、再生中の画像に対してジョブが実行されます。デフォルトでは、再生フォルダは EasyBuilder Sample Jobs フォルダを参照します。
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[記録] タブを設定してから、EasyBuilder ツールバーの [記録] ボタンを押すと、画像が取り込まれ、PASS および FAIL 画像が記録され、PC 上の指定の [再生] フォルダに保存されます。オンラインまたはオフラインのビジョンシステムから、書き込み権限を持つ PC 上の任意のフォルダに結果を保存することができます。 PC に保存できる画像の数は最大 10,000 です。