WriteSMTP
SMTP サーバを介して電子メールメッセージを送信します。
メッセージは画像を添付して送信できます。画像ファイルとして、画像上にグラフィックスオーバレイを含めた完全なスクリーンキャプチャを作成することもできます。
- WriteSMTP 関数のセル状態は、イベントまたはボタンを参照する必要があります。
- WriteSMTP 関数を使用するには、In-Sight センサをオンラインにする必要があります。
- WriteSMTP 関数を含んだ、メモリを多く使用するジョブが繰り返し実行されると、FTP コマンド "Get image.jpg" (または .bmp) は失敗する場合があります。これは、In-Sight メモリが断片化されすぎるためです。ジョブの実行は正常に継続されます。
- この関数を含むジョブを In-Sight Explorer 3.3.0 以上で保存した場合、このジョブは、In-Sight Explorer 3.3.0 以上とのみ互換性を持ちます。
WriteSMTPの入力パラメータ
Syntax:WriteSMTP(イベント,SMTP メールサーバ,To,Cc,From,件名,重要度,画像添付,画像名,画像フォーマット,スクリーンキャプチャ,メッセージテキスト,メッセージテキスト,メッセージテキスト,メッセージテキスト)
イベント |
指定した値を読み取るイベントを指定します。このパラメータは、次のいずれかを参照している必要があります。
注 : デフォルトのイベント参照が削除された場合、この値はチェックボックスによって置き換えられます。イベントとして別のセルを参照した場合、この関数は、参照されたセルに基づき、条件に従って実行されます。このチェックボックスが ON の場合、関数への入力が更新されると、関数は必ず実行されます。
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SMTP メールサーバ, |
SMTP サーバのホスト名または IP アドレス。 注 :
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To | メッセージ受信者の電子メールアドレス。 | ||||
Cc | 別の受信者の電子メールアドレス。 | ||||
From | メッセージの送信者。 | ||||
注 : To、Cc、From の値をフォーマット「user@domain」に含める必要があり、ドメインは有効である必要があります。
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件名 | メッセージの件名のテキスト。 | ||||
重要度 |
メッセージの重要度。 0 = 低 1 = 標準 (デフォルト) 2 = 高 |
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画像添付 | 添付ファイルとして画像を送信します。 | ||||
画像名 | 添付ファイルのファイル名。デフォルトは「Image」です。 | ||||
画像フォーマット |
送信先のホストに書き出される画像のファイル形式。
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スクリーンキャプチャ |
リモートホストに画像を出力する際に、グラフィックスオーバレイを付けるかどうかを指定します (In-Sight 3400 のみ)。 0 (OFF) = グラフィックスオーバレイなし (デフォルト) 1 (ON) = グラフィックスオーバレイを含む |
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メッセージテキスト | 書き出すメッセージ本文のテキスト文字列、またはテキストを含んだセルへの参照を指定します。この関数では、4 つのセルを参照できます。各セルは最大 254 文字のテキストを保持できます。 |
WriteSMTPの出力
戻り値 | スプレッドシートが更新されるたびに、電子メールのメッセージを送信する SMTP データ構造体。 |
WriteSMTP例
WriteSMTP($A$0,"mailserver@yourdomain.com.","recipient@yourdomain.com","copy@yourdomain.com","from@yourdomain.com","Message",1,0,"Image",0,0,"Image Sent", "","","")
参照元のイベントがアクティブ化された後でスプレッドシートが更新されると、その都度、SMTP メールサーバ経由で電子メールメッセージが送信されます。